「アイスバイン」

「手前勝手世界食物語、第335」
銀座ベルビア館で始めての店に入った。「ドイツビール」の専門店でビールと共にドイツ料理が自慢だとウェイターがしきりに喋っていた。メニューを見たら非常に高いので驚いた。ビールが400ccで1000円以上だった。1リットルでは何と2800円も取られた。席に着くなり、ウェイターがドイツビールについての説明やら薀蓄を述べだした。それが延々と数分間続く。仕方なく聞いていたが、参った。さて今回頼んだのはドイツ料理の名物でもある「アイスバイン」、豚の煮込みと言えばよいのだろう。骨付きの豚肉をとろとろになるまで煮込んだものだが、この店のは豚足のコラーゲンが大量にあり、ボリュームもたっぷりで満足のいく味だった。値段は5000円近くしたので、値段とのバランスで言えば、美味くて当たり前といったところか?その前に頼んだ「白アスパラ」は温めた白アスパラをマヨネーズで食べる単純なものだったが、これは美味しかった。さて翌日はいつもいくステーキハウス「素適庵」で340gのステーキを友人2人と食べたが、こちらは味も価格も満足いくもので、どうしてプロの人がステーキを焼くと美味くなるのか?自分で焼くとこうならないのか?と思いながら食べました。
以上、ダイエットに悩んでいる勢古口が春爛漫の東京よりお送りしました。

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