「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「ニューヨーク 親切なロシア料理店」(シネスイッチ銀座にて)私的評★★★(今年9作品目)
警察官でDVの夫から逃れてニューヨークにやって来た母と二人の男の子。ホームレスとなった親子を救ったのはロシアレストランだった。人間の暖かさと冷酷さが際立つ物語でした。

「天国にちがいない」(HTC有楽町にて)私的評★★★★(今年10作品目)
パレスチナ人の映画監督スレイマンがパレスチナからパリ、そしてニューヨークを旅して日常の中からの面白い動きを見出すというコミック的な話し。正に人間の心の底を見つめている。

「ヤクザと家族」(UC豊洲にて)私的評★★★(今年11作品目)
若くしてヤクザになった男の話し。任侠の世界だったはずがただの金儲けになっていき、対抗勢力との潰し合いが始まる。結果として殺人で懲役14年となり後に出所したが、出てきた世の中は町も人も変わっていて、彼の居場所はなかった。そこでヤクザの親分との家族関係が蘇るのだが、迷惑は全ての人々に関わってくる。生きるすべを失った男は本当の家族を見出せるのか?

2月5日付日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「春江水暖」が4つ星、「あたしの叔父さん」が4つ星、「写真の女」が3つ星、「樹海村」が3つ星、「ディエゴ・マラドーナ」が3つ星、「ダニエル」が3つ星、「哀愁しんでれら」が3つ星でした。

「私の2021年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!! 
★★★★★=
★★★★=「聖なる犯罪者」「羊飼いと風船」「天国にちがいない」

「2020 観劇シリーズ」 2020年の歌舞伎観劇は6度でした。
1月の初春海老蔵歌舞伎(新橋演舞場)を観劇しました。

「2021年大相撲観戦シリーズ」2020年の大相撲観戦は2場所でした。
1月場所の11日目の桝席チケットをゲットしています。

「2021年旅暦」
1月に米沢と新潟に。

「2021 本の記憶シリーズ」  2020年の読書数は、364冊でした。
「追跡」(千野 隆司 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年27冊目)

「春風の剣」(早見 俊 著)コミック文庫 私的批評眼★★★(今年28冊目)「密命将軍 松平通春」シリーズ第1弾

「口封じ」(小杉 健治 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年29冊目)「栄次郎江戸暦」シリーズ第25弾

「黒い染み」(佐々木 裕二 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年30冊目)「春風同心十手日記」シリーズ第2弾