「新潟の旅」

「旅暦96」「新潟の旅」
本来ならば蕎麦の旅だったのだが、蕎麦は塩分が高いので方針変更した。上越新幹線で向かう。まず秩父の山々が見える。(写真:A1)
この辺りには雪は全くない。高崎観音だ。(写真:A2)
上州の山だ。(写真:A3)
トンネルを抜けるとそこは雪国だった。越後湯沢だ。(写真:A4)
(写真:A5)
上越国境を越えて、新潟平野に入る。(写真:A6)
ここからは間違いなく雪国。長岡だ。(写真:A7)
平年より雪深いのだろう。新潟駅に着いた。こちらは雨模様だ。(写真:A8)
街中に出ようと思ったのだが、雨も降っていて出る気にならなかった。駅は現在工事中で仮設の施設ばかりだった。(写真:A9)
新潟には数年前に瓢湖の白鳥を3S会で観に来て以来だ。
新入社員の頃、仙台勤務時に毎月新潟でメーカーの会議があり、一人で訪れていた。米沢から米坂線だったり、磐越西線経由だったりとルートは違っても、新潟には毎月行った記憶がある。冬の新潟で連合赤軍が立てこもった事件をテレビで観たこともあった。
そんな新潟だが、江戸時代には北前船の寄港地としても栄えた。北の海で採れた鰯や、鰊や昆布などの干し物を俵物と称し、また米などと一緒に日本海から瀬戸内へ、そして江戸へと運ばれた。鰯は干鰯として江戸で魚油を絞られ残りが肥料として売られた。他の品は清国との貿易にも用いられた。そんな北前船の栄えを支えた港町新潟。今は日本海側最大の都市でもある。因みに新潟人はラーメンが物凄く好きだ。
そしてトンボ帰りで東京に戻ってきたのでした。雪を久しぶりに見ました。