「能古の島」

「西へ、福岡、佐賀」
「能古の島」
博多湾にはいくつかの島がある。姪浜の沖合い2kmほどにあるのが「能古の島」だ。周囲約12km、人口約800人だという。島の一番高いところは190mとか。自然豊かな島だそうだ、ということで訪れてみた。市営のフェリーが通っていて、姪浜から約10分の船の旅。バスで一番高いところまで上り、そこから自然遊歩道とやらを歩いて降りた。うっそうと茂った林の中を歩くが、全く誰にも会わない。道には蜘蛛の巣が垂れ、大木が倒れていたりと散々な一時間の散歩だった。目の前には博多の街が見える。福岡ドームのまん前の島だと思えばいい。都会に近い場所にこれだけの島があるのが不思議と言えば不思議だが、元寇の役には蒙古軍に占領されていたという。江戸時代は黒田藩の鹿牧場になってもいたという。昨晩はいつもいく「もつ鍋の店、七山」へ。行ってみたら場所が変わっていた。赤坂に店を移したのを私が第二店目を出したと勘違いしたのだったが、前庭のある凄く立派な店になっていて驚いた。本日は佐賀の武雄温泉まで足を伸ばして「鮨処 まねき」に行き、美味しいものをたくさん食べた。ちょっと変わったものとして「雀鯛」というのがあった。長さ名7?8cmほどの小さな鯛だが、これを素揚げして食べるのだが、美味しい。有明海、玄界灘、五島列島のネタを食べられるのが嬉しい。こうして地方の店で安くて美味い物を食べられて幸せでした。

「2014年の映画のお話し」  2013年は221本の映画を観ました。
映画「超高速参勤交代」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★★(今年105作目)
兎に角面白かった。お薦めします。テルマエロマエなどとは比べられないよ。

映画「300 帝国の逆襲」(TOHOシネマ博多にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年106作目)
古代のギリシャとペルシャの戦い。残酷なシーンが多過ぎる。

6月27日付けの日経新聞夕刊「シネマ万華鏡」の評価は、「HER 世界でひとつの彼女」が4つ星、「渇き」が3つ星、「トランスセンデンス」が3つ星、「ビヨンド・ザ・エッジ」が3つ星、「マダム・イン・ニューヨーク」が3つ星、「人生はマラソンだ」が3つ星、「収容病棟」が5つ星でした。

「私の去年2014年の映画の評価は?」
今年の★★★★★は、「青天の霹靂」「超高速・参勤交代」
今年の★★★★は、「小さいおうち」「アメリカン・ハッスル」「ウルフ オブ ウォールストリート」「光にふれて」「ダラス・カーボウイズ・クラブ」「それでも夜は明ける」「あなたを抱く日まで」「世界の果ての通学路」「チョコレート・ドーナッツ」「プリズナーズ」「ウッドジョブ」「マンデラ」「X?MEN」「グランド・ブタペスト・ホテル」「私の男」

「2014 旅の記憶シリーズ」
2014年の国内旅行は、第1回目は九州福岡と水俣(1月)、第2回目は能登(1月2月)。第3回目は長崎(3月)。第4回目は山形寒河江、青森白神山地、函館、そして第5回目は福岡、佐賀(6月)でした。
2014年の海外旅行は、トルコ(1月、3度目)、台湾(2月、3度目)、シンガポール(3月、X度目?)、フィンランド、ポーランド(6月)=55&56ヶ国目です。

「2014 歌舞伎観劇シリーズ」歌舞伎座にて★★★★「今年4回目」
「6月大歌舞伎」は、「実盛物語」と「大石最後の一日」を歌舞伎座で観ました。実盛物語は源氏の木曽義仲誕生秘話。大石は忠臣蔵の大石が討ち入り後、預けられていた細川家で切腹するその日の創作物。どちらも良かったです。

「2014 本の記憶シリーズ」  2013年は本を350冊読みました。
「大名やくざ」(風野 真知雄 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年154冊目)「大名やくざ」シリーズ第1弾

「決心」(小杉 健治 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年155冊目)「独り身同心」シリーズ第7弾

「百万石遺聞」(藤井 邦夫 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年156冊目)「乾蔵人隠密秘録」シリーズ第7弾

「居酒屋お夏」(岡本 さとる 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年157冊目)「居酒屋お夏」シリーズ第1弾

「独眼流浪」(佐々木 裕一 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年158冊目)「隠れ御庭番」シリーズ第2弾

「一本鑓悪人狩り」(早見 俊 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年159冊目)「同名の新シリーズ」シリーズ第1弾

「朝焼けの辻」(鳥羽 亮 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年160冊目)「八丁堀剣客同心」シリーズ第15弾

「はぐれ名医事件暦」(和田 はつ子 著)幻冬舎文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年161冊目)「同名の新シリーズ」シリーズ第1弾

「瑠璃の水菓子」(和田 はつ子 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年162冊目)「料理人季蔵捕物控」シリーズ第24弾

以上、西へ、北へ、再び西へと旅した勢古口がお送りしました。来週は「アイルランド」へ行くので、「J REPORT」の更新は再来週に2遍一挙行います。

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