「ジャイアンツ・コーズウェイ」

「ジャイアントツ・コーズウェイからロンドン・デリー」
午後の観光の目玉が世界遺産「ジャイアンツ・コーズウェイ」だ。北大西洋に面した約100kmの海岸線がそれで「巨人の通り道」の名前の通り、スコットランドの巨人とアイルランドの巨人が戦ったという巨人伝説のある場所だ。奇岩、奇石、切り立った崖、砂浜等が数多くある風景が素晴らしい。アイルランドの天気は本当に困りものだ。一日の中に四季があるといっても過言ではないだろう。「小雨」「豪雨」「曇り」「晴れ」「突風」それらが次々と短時間の間に訪れると思ってもらいたい。冬は零度から5度程度、夏は20度を超えることは稀。メキシコ暖流の影響で寒くはないが、暑くもない。台風や地震等の自然災害が殆どない。降水量も日本の半分程度、水害も非常に少ない。考えてみると意外に住み易いところなのかもしれないと思った。さてジャイアンツ・コーズウェイで特に溶岩が海水により固まった「8角形」「6角形」「5角形」等々の形をした柱がびっしりと生えている場所は凄かった。海岸の床の部分がこれらの規則的な形をした石の柱で埋め尽くされているのだ。驚きだ。約1時間海岸線に沿って、登ったり下ったりしながら、コーズウエイ周辺を散策した。世界遺産だから観光客も非常に多かった。途中から雨が降り出し、雷の音もしてきたので慌てて建物に避難した。夕方には北アイルランド第二の都市「ロンドン・デリー」に入った。今回は食事のことは書かないことにした。美味しいものがあるはずないので記載は止めることにした。

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