「手前勝手世界食物語、第346号」
「蕎麦の話し」
西銀座の地下街の一角に「俺のそば」という店が数ヶ月前に出来た。今流行の「俺」のシリーズの一つだ。銀座には「俺の焼鳥」「俺の揚子江」等々もあるが、遂に蕎麦も出た。私は食べたことがないが、500円ワンコインでかなりボリュームのある蕎麦だそうだ。平日の昼時は20人ほどの行列が出来ていた。やはり人気になっていた。私は地方に行けば美味しそうな蕎麦を探す。写真は先日訪れた山形寒河江の蕎麦屋で出されたもの。中央には「蕎麦の実入りお粥」だ。まずこのお粥を食べてから蕎麦を食べるのだそうだ。田舎の蕎麦は都会の蕎麦と違って如何にも昔風の蕎麦でいつ食べても美味しい。「俺のそば」も一度トライしてみるつもりだ。
以上、勢古口が東京よりお送りしました。
13日より20日まで「北欧4カ国」の旅に出掛けます。従って「J REPORT」の更新は、21日と24日に纏めて行います。