「今週の映画と本」

「今週の映画と本」 
「私の2020年の映画評価は?」 あくまでも私感ですからね!!
「鬼滅の刃」(TC日比谷にて)私的評価眼★★(今年103作品目)
なんだか分からない映画だった。泣き虫炭治郎が鬼と戦うのだが、何でこんなのが流行るのか分からない。つまらなくて途中で寝てしまった。何であれだけ泣くの?理解不能でした。

「薬の神じゃない」(UC豊洲にて)私的評価眼★★★★(今年103作品目)
実話に基づく。2002年の上海ではスイスの製薬会社の白血病の薬が1瓶3万元で販売されていた。とても庶民の患者には手が出なかった。そこでインド製の同等の薬(ジェネリック)を密輸し5000元で売り出した男がいた。彼らと警察との間での戦いが始まった。この戦いの結果、中国の薬価が大きく変貌したのだという。

「スパイの妻」(TC日本橋にて)私的評価眼★★★★★(今年104作品目)
ベネツィアで監督賞を獲得した映画だ。1940年の神戸。貿易商の夫と甥が満州に出張する。そこで看護婦と共に帰国した。そこから事件が始まる。まずは看護婦が殺された。そして夫の金庫から関東軍が行っている地元中国人を使った人体実験等の非人道的な証拠を見つけた妻が憲兵隊に密告することから大きく展開が変わる。最後の最後まで先行きが見えないが、実に面白かった。

10月23日付け日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「空に住む」が4つ星、「朝が来る」が4つ星、「シカゴ7裁判」が4つ星、「キーバー ある兵士の奇跡」が3つ星、「ストレイ・ドッグ」が3つ星、「鬼滅の刃 無限列車編」が3つ星、「VIDEOPHOBIA」が3つ星でした。

「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブス・アウト」「男と女 人生最高の日々」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」「パブリック」「シチリアーノ 裏切りの美学」「スペシャルズ」「TENET」「異端の鳥」「スパイの妻」
★★★★=「フィッツシャーマンズ・ソング」「パラサイト」「ダイントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「ジョン・ドノバンの死と生」「世界で一番貧しい大統領」「ハリエット」「バルーン 奇跡の脱出飛行」「WAVES」「ブリット=マリーの幸せはひとりだち」「T34」{ジョーンの秘密}「オフィシャル・シークレット」「ミッドウェイ」「ある画家の数奇な運命」「フェアウエル」「ムヒカ」「みをつくし料理帖」「薬の神じゃない」

「2019年の映画はこんなでした」2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディー」「グリーンブック」「運び屋」「こども食堂」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)
八月花形歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第2部と第3部)しました。
九月大歌舞伎=歌舞伎座にて観劇(第3部)
十月大歌舞伎=第3部を観劇。「梶原平三誉石切」鶴ヶ岡八幡社頭の場(写真:K1)
       頼朝に義経の裏切という嘘を告げ敵役とされることが多く悪役扱いされる梶原の唯一の情と智を兼ね備え得た武士としてのお話しだ。話しは頼朝が旗揚げしたが敗戦し安房の国に逃れた時の平家方の陣中での出来事だ。梶原を片岡仁左衛門が演じる。
十一月大歌舞伎=観劇予定。
大相撲=1月場所観戦。7月場所10日目観戦しました。9月場所は遠慮しました。
    11月場所11日目桝席チケット確保しました。

「2020年旅暦」
国内旅行は、3月の九州(博多、長崎、武雄温泉)。8月に壱岐の島。更に8月末には釧路へ。9月は東日本「麺の旅」でした。9月下旬に再び東北でした。ハワイがキャンセルになったので12月は沖縄に行くことにします。
海外旅行は、2月のハワイ。残念ながら5月連休の予定でしたハワイは中止になりました。次は8月もANAは運休となりました。またまた12月のハワイも運航中止でした。
これまでに行った国々の合計は72か国です。再調査の結果、アルゼンチンが抜けていましたので、72か国に訂正します。

「2020 本の記憶シリーズ」  2019年の読書数は、259冊でした。
「密使」(上田 秀人 著)角川文庫 私的批評眼★★★★(今年301冊目)「高家裏譚」シリーズ第2弾

「出世商人」(千野 隆司 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年302冊目)「同」シリーズ第1弾

「わらわがゆるさぬ」(沖田 正午 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年303冊目)「姫様お忍び事件帖」シリーズ第10弾

「暁光の断」(上田 秀人 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年304冊目)「勘定吟味役異聞」シリーズ第6弾

「偽計」(上田 秀人 著)徳間文庫 私的批評眼★★★★(今年305冊目)「禁裏付雅帳」シリーズ第11弾

「乱癒えず」(佐伯 泰英 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年306冊目)「新・吉原裏同心抄」シリーズ第3弾

「秋思ノ人」(佐伯 泰英 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年307冊目)「居眠り磐音決定版」シリーズ第39弾

「春霞ノ乱」(佐伯 泰英 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年308冊目)「居眠り磐音決定版」シリーズ第40弾

「地下鉄に乗って」(浅田 次郎 著)講談社文庫 私的批評眼★★★★(今年309冊目)

「古傷痕」(藤井 邦夫 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年310冊目)「新・知らぬが半兵衛手控帖」シリーズ第11弾

「蒼い月」(鈴木 英治 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年311冊目)「親子十手捕物日記」シリーズ第4弾

「木曽の神隠し」(鈴木 英治 著)小学館文庫 私的批評眼★★★(今年312冊目)「若殿八方破れ」シリーズ第2弾