「聖路加国際病院」
同病院には整形外科と皮膚科、それに内分泌科に通っている。家に一番近い総合病院は「昭和大学江東豊洲病院」なのだが、聖路加にはもう26年も通っている。膝の手術も背骨の手術もしてもらったし、今もほぼ毎月通っている。正式には「聖ルカ」と呼ばなければならない。「聖ロカ」ではないのだ。それでも毎回親切に診察してもらっている。この病院の脇に「慶応義塾創立の地」という碑もある。幕末戊辰戦争の時、上野の山に立て籠もっていた幕軍に官軍が砲撃をしていた時、ここ中津藩下屋敷では福澤先生が講義をしていたという場所だ。
「チュニジアの悲劇」
日本人3人の方がお亡くなりになったチュニスでのテロ事件は本当に痛ましい。偶然に訪れた先でのテロは人ごととは思えない。ほぼ毎月のように海外に行っている私にしてみれば、いつ私がテロに襲われないとも限らないからだ。私の目的は「カルタゴ」だと申し上げた。ローマに徹底的に破壊尽くされたカルタゴだが、この地は元々穀倉地帯で小麦の産地だった。地中海性気候に恵まれた土地だった。イタリアのシシリー島にも近く、地中海世界の要衝の地だった。数年前にそのカルタゴの遺跡がローマ遺跡の下から見つかった。黒く焦げた石が当時ローマに焼かれたあとを見せていた。地中海方面を見ると、美しい空と海が光って見えた。そんな地で起きた悲劇に嘆き悲しんでいる。
「またLCC事故」
ドイツのLCCが墜落した。やはりLCCには何らかの問題が潜んでいるのではないかと思いたくなってしまう。私は今年も何度も海外旅行するつもりだが、4月はエア・メヒコ、5月はトルコ航空、7月もトルコ航空、9月は全日空を予定している。いずれも大手航空会社なので安心はしているのだが、それでも事故が起きたら命はないものと覚悟して乗るしかない。