「上野東照宮」
桜を観に上野に行ったついでに「上野東照宮」を訪れた。東照宮は勿論「徳川家康」が神として祭られているのだが、ここには八代将軍「吉宗」と十五代将軍「慶喜」らも祭られているという。そして門の両側には龍の彫り物があったが、「左甚五郎」作だという。素晴らしいものだった。
「旧暦」別名「太陰暦」
今年の旧暦の暦を調べてみた。旧暦11月11日(新暦1月1日元旦)の順に最初が旧暦、カッコ内が新暦で示してみよう。11月29日月末(1月19日)、12月30日年末(2月18日)、1月1日旧暦の元旦(2月19日)、1月29日月末(3月19日)、2月2日(3月21日春分)、2月30日月末(4月18日)、3月29日月末(5月17日)、4月29日月末(6月15日)、5月7日(6月22日夏至)、5月30日月末(7月15日)、6月29日月末(8月13日)、7月30日月末(9月12日)、8月11日(9月23日秋分)、8月30日月末(10月12日)、9月30日月末(11月11日)、10月29日月末(12月10日)、11月12日(12月22日冬至)、11月21日(12月31日大晦日)だった。従って今年は新暦では365日あるが、旧暦では354日が一年となっていた。旧暦は月の満ち欠けで月日を決めているのだが、こうしてみると1月の日数が、29日の月が11月、1月、3月、4月、6月、8月、10月の7ヶ月で、30日の月が12月、2月、5月、7月、9月の5ヶ月だ。新暦と旧暦の日数の差が、365日マイナス354日で11日旧暦が少ないという結果になった。3年経てば一月分違ってしまう。そこで閏月が入り、384日となり、旧暦4年間で354日x3年+384日=1446日、平均で一年間は3612.5日、通常の考え方は旧暦は1年を360日で考えていたらしい。これでも新暦とはかなり狂うことが分かろう。新暦では4年で1461日になる訳だから。