「三尺三寸箸」

「手前勝手世界食物語、第375号」
「三尺三寸箸」
日比谷シャンテの地下二階に「柿安」という企業が経営する「三尺三寸箸」という店がある。先日も家族で行ったし、「3S会」でも利用させてもらった。店の特徴は「食べ放題」だ。和洋中華にデザート、別に「握り鮨」のコーナーもある。現在「開店10周年記念」として開店当初の価格と言うことで大人一人@2800円、子供@1800円で2時間食べ放題を8月末までやっている。親会社の柿安は「2015ミラノ万博」にも日本館に出展しているというから大手なのだろう。食べ物も味もまあまあだし、納得満足出来るものだった。店の名前だが、三尺三寸といえば約1メートルの長さだ。この長さの箸で食事が出来るだろうか?という疑問が湧く。この箸は天国では人に食べさせるための箸であり、地獄では自らに食べさせようとして絶対に食べられないのだという。この奉仕の精神を持った箸を果たして我々は使いこなせているのだろうか?ちょっと考えさせられるお話しでした。飲み放題は追加@2000円でした。(注:ソフトドリンクは只です)日比谷でこれだけのものをリーズナルに食べられるのは余りありませんし、中身がしっかり美味しいのにも巡り合えるのは久し振りでした。やはり女性同士や家族連れが目立ち、小学生の団体さんも来ていた。老人たちの同窓会も頑張ってました。
以上、東京から勢古口がお送りしました。

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