「今週の映画と本」

「今週の映画と本」 
「私の2020年の映画評価は?」 あくまでも私感ですからね!!
二ヶ月振りの映画鑑賞でした。
「花のあとさき ムツばあさんの歩いた道」(シネスイッチ銀座にて)私的評価眼★★★(今年47作品目)
秩父の山奥に暮らす老人たちの18年に亙るドキュメンタリーだ。畑を耕せなくなり、花を植えて山に返そうとする老女ムツを中心に次々と永遠の旅立ちをして消えていく村人たちを描く。でも山には花が残った。

「テルアビブ オン ファイア」(ユナイテッドシネマ豊洲にて)私的評価眼★★★(今年48作品目)
パレスチナで人気のYV映画の題材は1969年のエルサレム。そこでイスラエルの将軍とアラブの女スパイとのやり取りが主題。そこに脚本家として起用されたエルサレム在住のアラブ人青年に掛る周囲の圧力。それは筋書きを変えさせようとするものだった。結構面白い映画でした。

「アンティークの祝祭」(シネスイッチ銀座にて)私的評価眼★★★(今年48作品目)
パリ郊外に暮らす老女は認知症気味だ。家には膨大なアンティークの家具や人形があり、突然それらをガレージセールで売りに出した。そこに久々に帰省した娘は驚く。老女と娘、娘の友人たちとがこれらを巡ってのやり取りから過去が明らかになる。方リーヌ・ドヌーブとその実の娘が主演。意外な結末が訪れる。

6月5日付け日経新聞の「シネマ万華鏡」の映画評価は、「デッド・ドント・ダイ」が4つ星、「凱里ブルース」が4つ星、「お名前はルドルフ?」が3つ星、「アンティークの祝祭」が3つ星、「ルース・エドガー」が4つ星、「許された子供たち」が4つ星、「燕 YAN」が3つ星でした。

「私の2020年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「ジョジョ・ラビット」「リチャード・ジュエル」「九人の翻訳家」「ナイブス・アウト」「男と女 人生最高の日々」「黒い司法」「ジュディ 虹の彼方へ」
★★★★=「フィッツシャーマンズ・ソング」「パラサイト」「ダイントン・アビー」「風の電話」「偽りのゲーム」「スキャンダル」「ラスト・ディール」「ビッグ・リトル・ファーム」「ジョン・ドノバンの死と生」「世界で一番貧しい大統領」

「2019年の映画はこんなでした」2019年は199作品の映画を観ました。
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディー」「グリーンブック」「運び屋」「こども食堂」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」「イエスタデイ」「決算!忠臣蔵」「再会の夏」「男はつらいよ、お帰り、寅さん」

「2020 観劇シリーズ」 2019年の歌舞伎観劇は6度でした。
一月大歌舞伎=新橋演舞場(昼の部)

大相撲観戦=1月場所観戦

「2020年旅暦」
国内旅行は、3月の九州(博多、長崎、武雄温泉)
海外旅行は、2月のハワイ。残念ながら5月連休の予定でしたハワイは中止になりました。次は8月を目指します。
これまでに行った国々の合計は72か国です。再調査の結果、アルゼンチンが抜けていましたので、72か国に訂正します。

「2020 本の記憶シリーズ」  2019年の読書数は、259冊でした。
「朱刃」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年174冊目)「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ第23弾

「白牙」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年175冊目)「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ第24弾

「黒猿」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年176冊目)「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ第24弾

「青不動」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年177冊目)「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ第24弾

「花さがし」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年178冊目)「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ第24弾

「人待ち月」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年179冊目)「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ第24弾

「まよい雪」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年180冊目)「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ第25弾

「真の雨 上」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年181冊目)「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ第30弾

「真の雨 下」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年182冊目)「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ第31弾

「美の翳」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年183冊目)「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ第33弾

「離れ簪」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年184冊目)「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ第37弾

「伽羅の残香」(小杉 健治 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★★(今年185冊目)「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ第39弾
最初連休前に48号と49号(最新版)を読んで、余りにも面白いので、残りの第1号から47号までを一気読みした。実に毎回面白かった。途中には他の本も読んだが、ほぼ5週間で全編読み終えた。50号が楽しみだ。