「鯨見物」

「鯨見物」
まず現在のハワイの気候の話し。気温は15度から24度程度なのだが、風が強く意外に寒い。今回は薄手のダウンジャケットを持参して来た。それでも寒い。また雨はシャワーではなく、スコールのような雨が都度降る。だからやはりハワイでも冬なのだ。昨年2月には大風が吹き、マウイ島では雪も降ったが、自然はどこでも平等に冬になるということだ。
今日は鯨見物だ。港に入る直前に虹が見えた。(写真:C1)
昨年二月にも鯨見物に行ったし、都合3度目の船旅だ。
乗る船と後ろにはアロハタワーがあり、その上に虹が掛かった。これも雨の影響だ。
いよいよ出航だ。ダイアモンド・ヘッドの上に太陽が輝いている。(写真:C2)
ホノルル沖での鯨見物だ。早速鯨登場。船は多分色々な機器を備えていて、鯨を追跡しているから、客に観せることが出来るのだろう。では鯨さん、宜しく。(写真:C3)
潮を噴き上げながら、背を見せてまた沈んで行く鯨。数頭の群れでいるみたいだ。(写真:C4)
(写真:C5)
(写真:C6)
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(写真:C8)
(写真:C9)
(写真:C10)
(写真:C11)
(写真:C12)
(写真:C13)
(写真:C14)
(写真:C15)
(写真:C16)
とその時、突然一頭の鯨が空中に飛び出した。まるで陸上競技の背面飛びのように豪快に自ら飛びあがったのだ。しまった。シャッターチャンスを逃す。しかし画面左部分に辛うじて鯨が着水する直前の姿を捉えることに成功した。(写真:C17)
感激だ。その後の水が泡立っている。(写真:C18)
(写真:C19)
いやあ、まさかあのジャンプが観られるとは夢にも思わなかっただけに感動でした。
近くにも鯨が現れた。(写真:C20)
(写真:C21)
(写真:C22)
(写真:C23)
(写真:C24)
二頭が見える。(写真:C25)
まずまずの鯨見物でした。沢山見えて良かったです。この時期、鯨たちは夏場生活していた北の海からハワイ周辺の海にやってきて出産子育てして半年暮らすという。生まれたての子供鯨は脂肪分が少ないので、北の冷たい海での生活は難しいという。その点暖かいハワイ海域は子育てに適しているという。その間母鯨は一切食事を採らず、減量してしまう。そして夏には栄養豊富な北の海でまた体力を回復させて、2-3年に一度出産するという。19世紀からの鯨漁で頭数が大幅に減少した鯨。日本の文化との調和も難しい時代だが、ハワイでは鯨たちは暖かい海で元気良く暮らしていた。
夕食は、日本人が多く泊まる「ハイアットリー・ジェンシー・ワイキキ」のビュッフェ・レストランに行く。名物は「蟹」と「ローストビーフ」だ。飲み物は「モヒート」を頼む。(写真:C26)
ローストビーフ。(写真:C27)
蟹。(写真:C28)
野菜類。ビュッフェだから自由に取ってくる。(写真:C29)
はっきり言って蟹は二級品だから美味しさは感じられない。でも隣のテーブルの中国人グループは蟹を山盛りにしてきて何度も何度も追加して食べていた。
ここでも室内なのに鳩が残飯整理をしていた。(写真:C30)
店頭はこんな感じでした。(写真:C31)
一人$65をどう考えるか、人により価値観は違うが、どうでしょうかね?