「大相撲九月場所観戦記」

『J REPORT 2019年9月第4週号』
「リタイアメント・ノート 11年3か月目」
「VOL.1126号 SINCE  AUG.12th, 1983」
「大相撲九月場所観戦記」
十一日目の18日、友人二人と一緒にJR両国駅で待ち合わせ。今まで気が付かなかったが、そこに二つの浮世絵の写しがあった。一つは江戸時代の相撲の繁盛ぶりを描いたもの。(写真:K1)K1
もう一つは日本橋周辺の賑わい。(写真:K2)K2
ちょっと小雨模様の中、国技館に向かう。幟端。(写真:K3)K3
(写真:K4)K4
両横綱が休みのため、土俵入りは東西の幕内力士だけだ。(写真:K5)K5
(写真:K6)K6
それでも相撲人気は高まって来ていて館内は歓声に埋められていた。
友人のN君は栃ノ心のファンだという。今日の一番人気は結び一つ前の貴景勝と栃ノ心戦だ。
小兵力士が登場すると声援が増す。石浦対明生戦。(写真:K7)K7
小兵の石浦は善戦及ばず破れる。
今日も満員御礼だ。(写真:K8)K8
途中の勝負は割愛するが、大勝負となった貴景勝と栃ノ心の戦いは、栃ノ心も上手く立会して前に出たが、当たりが強い貴景勝に受け止められ、今度は逆に押し込まれると、自らが反転してしまう。背を見せてしまい、最後は
東溜まりに行司を押し倒しながら崩れた。(写真:K9)K9
これで優勝争いは貴景勝と明生が二敗で並び、それを5人が三敗で追う展開だ。千秋楽まで目が離せない。
ところで桝席は大人4人分なのだが、今回は3人で座ったが、それでも狭いし、何しろ腰が痛くなり、どうしようもない。相撲ももういい加減伝統ばかりを唱えないで、新しい相撲の見方を考えるべきだろう。椅子席に全部変えて、仮に値上がりしてもその方が観客にはありがたいと私は思うのだが、皆さまは如何に思われますか?
それとテレビのモニター位設置すべきだ。