「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「プライベート・ウォー」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年138作品目)映画プライベート・ウォー
アメリカ人戦場女性記者の2001年から2012年を描く実話。2001年スリランカの内戦で左目を失明したが、その後も戦場に向かい世界中に記事を配信した。そして2012年シリアで死す。彼女が伝えたかったのは、普通の民間人が如何に戦争で怪我をし、飢え、貧困にあえぎ、そして死ぬか、だった。

「記憶にございません」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★★(今年139作品目)映画記憶にございません
構想十年というがよく練られた話しだ。文句なしに面白い。記憶を失った首相の支持率は2.4%、兎に角最低の首相だったが、記憶がないから何でも出来るという発想が面白い。

「今さら言えない小さな秘密」(シネスイッチ銀座にて)私的批評眼★★★★(今年140作品目)映画今さら言えない小さな秘密
フランスの田舎村の自転車修理屋の男性。実は彼は子供の頃から自転車に乗れなかった。しかしそれを一生の秘密にしていたのだが、どうしても嘘を付き続ける訳にはいかなくなるのだが。これが実に面白い。フランスらしい映画でした。

「三人の信長」(TC日比谷にて)私的批評眼★★(今年141作品目)映画三人の信長
浅井の裏切で北陸遠征に失敗して逃げに逃げた信長が敵に捕まった。しかしそこには3人もの信長がいた。誰が影武者なのか?

9月20日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「アド・アストラ」が4つ星、「宮本から君へ」が4つ星、「帰ってきた、ムッソリーニ」が3つ星、「エイス・グレード」が3つ星、「レディ・マエストロ」が3つ星、「アイネクライネナハトムジーク」が2つ星、「葬式の名人」が2つ星でした。

「2019年の映画、私的評価表」
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」「グリーンブック」「運び屋」「こどもしょくどう」「さよなら くちびる」「ディリリのパリの時間旅行」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」「ちいさな独裁者」「ヴィクトリア女王」「半世界」「ねことじいちゃん」「翔んで、埼玉」「あの日のオルガン」「天国でまた会おう」「マイ・ブック・ショプ」「Bの戦場」「ブラック・クランズマン」「ROMA」「ザ・プレイス」「バイス」「ハンターキラー」「パリの家族たち」「誰もがそれを知っている」「小さな恋のメロディ」「アラジン」「アマンダと僕」「COLD WAR あの歌、2つの心」「今日も嫌がらせ弁当」「存在のない子供たち」「天気の子」「北の果ての村で」「ロケットマン」「やっぱり、契約破棄していいですか」「ガーンジー島の秘密の読書会」「記憶にございません」「今さら言えない小さな秘密」

「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」

「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
一月大歌舞伎=歌舞伎座にて 
二月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて
團菊祭五月大歌舞伎=歌舞伎座にて
七月大歌舞伎観劇=歌舞伎座にて
八月納涼歌舞伎観劇=歌舞伎座にて

「2019 旅暦」
国内旅行は、1月は北海道2回と佐賀武雄温泉。6月末からは神奈川会の仲間と三陸で震災復興ツアーを、7月には4S会で壱岐の島から長崎へと、7月後半は妻と娘、孫娘たちと一緒に再び壱岐に行きました。
海外旅行は、2月と5月と8月のハワイ。
これまで行った国々の合計数は、71か国(直近18年5月のモンゴル)

「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「北斎まんだら」(梶 よう子 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年194冊目)本北斎まんだら

「世直し忠介人情帖1」(梶 よう子 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年195冊目)本世直し忠介1

「世直し忠介人情帖2」(梶 よう子 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年196冊目)本世直し忠介2

「よろず屋お市 深川事件帖」(誉田 龍一 著)ハヤカワ文庫 私的批評眼★★★(今年197冊目)本よろず屋お市

「謹慎」(稲葉 稔 著)光文社文庫 私的批評眼★★★★(今年198冊目)「隠密船頭」シリーズ第3弾本謹慎

「狙撃手のゲーム 上」(スティーブヴン・ハンター 著)扶桑社文庫 私的批評眼★★★★(今年199冊目)本狙撃手のゲーム上

「狙撃手のゲーム 下」(スティーブヴン・ハンター 著)扶桑社文庫 私的批評眼★★★★(今年199冊目)本狙撃手のゲーム下