「銚子港」

「銚子港」
何年か振りに銚子を訪れた。前回来たのは自家用車があり、自分で運転してきたのだから、もう7~8年以上前だろう。JRの駅から歩き出す。向かうは利根川だ。ここ銚子は水揚げ日本一の漁港だ。その昔から利根川の水運を利用し発展し、また醤油の大産地でもあった町だ。利根川に架かる橋が望める。(写真:C1)C1
銚子灯台も遠くに見える。(写真:C2)C2
川岸に魚市場もあったが、既に水揚げは終わっているのか、締め切られていた。(写真:C3)C3
河口だ。(写真:C4)C4
太平洋が見える。(写真:C5)C5
港には漁船もいたが、数は少ない。(写真:C6)C6
おや、漁船から魚を水揚げしていた。(写真:C7)C7
船内から網に入れられた魚がトラックの荷台に吐き出されている。(写真:C8)C8
(写真:C9)C9
(写真:C10)C10
見ていると魚を積んだトラックは道路脇の建物からパイプで氷を積んでいた。
(写真:C11)C11
駅から利根川、そして河口へと歩く。港も終わりになったので、山側に入り、銚子電鉄の駅を探す。地元の人に聞きながら歩くと、山の上の小さな駅に到着した。この駅の名は「笠上黒生駅」、何と読むかというと「かさかみ・くろはえ」駅だという。ところが反対側のホームに書かれていた駅名は、「髪毛黒生」駅となっていた。これは「かみのけ・くろはえ」というのだそうだ。ジョークだな。
電車がやってきた。3両編成のレトロな電車だ。(写真:C12)C12
銚子駅に向かう途中の駅名が「元銚子」という駅があったが、車内放送は「次は元銚子。本調子、上り調子、元銚子」と連呼していた。ユニークな銚子電鉄でした。
本当は美味い魚でも食べようかと思っていたが、歩き疲れて早々に帰ってきた。途中雨が降って来た。後で聞くと成田付近では一時間当たり100mm近くの大雨で京成電鉄は一時運転休止していたというから、早めの帰宅の判断は良かったのだろう。