『J REPORT 2019年6月第5週』
「リタイアメント・ノート 10年12か月目」
「VOL.1113号 SINCE AUG.12th, 1983」
「マンモス展」
お台場の「日本科学技術館」で開催中の「マンモス展」に行ってきた。夏休みになると大混雑すると思い、少し早いが訪れた。自宅前のバス停から都バスで向かう。豊洲を過ぎてからは高層マンション群が林立しているし、更に多数の建築中のマンションがあった。おっと、オリンピックの施設が建設中だった。(写真;M1)
水素ステーションもあった。時代の最先端だ。(写真;M2)
バス停の目の前があの「東京湾岸警察署」だった。兎に角、麻薬関連の事件では必ず出てくる警察署だ。(写真;M3)
いよいよマンモス展だ。(写真;M4)
丁度時間があったのでドーム・シアターで行われていた「9次元から来た男」という3D映画を観ることにした。(写真;M5)
(写真;M6)
所謂「宇宙の謎」なのだが、270億年前のビッグバンは「紐」の世界だったというのだ。よく分からない話しだった。
近くに「船の科学館」が見える。(写真:M7)
その向こう側は「クルーズ船発着場」だ。高さ制限でレインボーブリッジを越えられない大型クルーズ船が停泊するところだ。フジテレビも遠くに見える。(写真:M8)
それでは入場しよう。
永久凍土から掘り出された4万年前の子供の「ケナガマンモス」の実物だ。零下20度で保管されている。(写真:M9)
次は「ケナガマンモス」の骨格だ。(写真:M10)
(写真:M12)
ケナガマンモスの毛の実物が触れる。針金みたいな感じの固さだ。(写真:M13)
ケナガマンモスが過ごした時代の動物たちの骨だ。(写真:M14)
(写真:M15)
(写真:M16)
ケナガマンモスの下あごの骨だ。(写真:M17)
歯は上下2本づつで合計4本。平たい歯で草を磨り潰して食べる。一日200kgもの草を食べていたという。そのため、すり減った歯は生涯に5度も生え変わるという。ケナガマンモスの寿命は大体60-70歳程度だそうだ。
(写真:M18)
仔馬とケナガマンモスの皮。(写真:M19)
バイソン、子犬、雷鳥。(写真:M20)
ケナガマンモスの雌の鼻。この中から凍っていない血液が採取された。(写真:M21)
今、DNAを元にしてマンモスの再現が近畿大学を中心にして試みられているという。復元予想の「ユカルギマンモス」(写真:M22)
(写真:M23)
(写真:M24)
(写真:M25)
(写真:M26)
(写真:M27)
(写真:M28)
仔マンモスの模型。(写真:M29)
牙の模型。(写真:M30)
中々に面白い企画展でした。子供は喜ぶだろうな。夢があるからね。
日本科学技術館。(写真:M31)
東京湾岸警察署。(写真:M32)
パンフレットです。(写真:M33)
氷河期の寒さに適応し進化して生き残っていたマンモスの絶滅にはいくつかの理由があるという。一つには人間による捕獲による滅亡、気候変動による食糧不足等々あるようだが、原因は未だ不明だ。しかし、シベリアの永久凍土の中から発見されたケナガマンモスの調査から徐々にその生態が分かりつつあるという。貴重な発見の数々は大変参考になりました。勿論日本にもマンモスはいた。
「満月」
梅雨の合間の夜空に満月が光る。ちょっと雲が出ていた。その雲間から覗く満月の光。(写真:満月1)
(写真:満月2)
暫くすると漸く満月が見え出した。久しぶりの満月に感激。(写真;満月3)
良いね、満月は。(写真:満月4)
つかの間の宇宙探訪でした。