「私の2019年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
「サムライマラソン」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年29作品目)
1855年安中藩で行われた「遠足」を主題にして、空になったお城を幕府の隠密が襲うというお話し。これが日本で最初のマラソンと言われているという。
「ねことじいちゃん」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★★(今年30作品目)
小さな島には年寄りと沢山の猫がいた。そこで起こる心暖かい人と猫との触れ合いを描く。こういう映画はいいね。心が和む。
「翔べ、埼玉」(TC上野にて)私的批評眼★★★★(今年31作品目)
常に東京から馬鹿にされ、見下されている埼玉県がライバル千葉県と組んで東京をやっつけるというもの。卑下の仕方が半端ない。面白い。
「あの日のオルガン」(東劇にて)私的批評眼★★★★(今年32作品目)
昭和19年11月、東京の保育園が埼玉に疎開する。50数名の児童と保母たちの姿を描く。そして20年3月の東京大空襲では、子供たちの父母も保母も死ぬ人が続出する。8月の終戦までその努力は続く。涙、涙でした。子役の演技が大変だったろう。
「移動都市・モ―タルエンジン」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年33作品目)
西暦3100年頃の地球には、巨大な移動都市ロンドンと小さな狩られる小移動都市、そして壁の向こうで移動しないで居住する人たちがいた。そこでロンドンが全てを支配しようとするのだが。余りにも突飛な映画で見ていて疲れた。
「ビールストリートの恋人たち」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年34作品目)
黒人の差別を皮肉る内容。一人の青年が警官の姦計に陥り、投獄され裁判も受けられず、妻は子供を産み育てるというもの。
2月22日の日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「ギルティ」が4つ星、「ビール・ストリートの恋人たち」が4つ星、「あなたはいまだ帰ってこない」4つ星、「アリータ バトル・エンジェル」が4つ星、「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った」が3つ星、「あの日のオルガン」が3つ星、「空の瞳とカタツムリ」が4つ星でした。
「2019年の映画、私的評価表」
★★★★★=「ボヘミアン・ラプソディ」
★★★★=「蜘蛛の巣を払う女」「バハールの涙」「メリーポピンズ リターンズ」「女王陛下のお気に入り」「ちいさな独裁者」「ヴィクトリア女王」「半世界」「ねことじいちゃん」「翔べ、埼玉」「あの日のオルガン」
「2018年の映画はこんなでした」
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」「輝ける人生」「判決 ふたつの希望」「日日是好日」
「2019 観劇シリーズ」 2018年の歌舞伎観劇は3度でした。
1月大歌舞伎=歌舞伎座にて
2月競春名作喜劇公演観劇=新橋演舞場にて
「2019 旅暦」
国内旅行は、1月に2度北海道と1度の佐賀武雄温泉。6月に孫を連れてハワイアンズに、また7月に壱岐の島の予定。
海外旅行は、2月のハワイ。5月、8月はハワイの予定。
「2018 読書記録」 2018年の読書数は、252冊でした。
「乱雨の如く」(辻堂 隗 著)徳間文庫 私的批評眼★★★★★(今年33冊目)「疾風の義賊」シリーズ第3弾完結編
「室町無頼 上」(垣根 涼介 著)新潮文庫 私的批評眼★★★★(今年34冊目)
彼の本は初めて読みましたが、中々でした。
「室町無頼 下」(垣根 涼介 著)新潮文庫 私的批評眼★★★★(今年35冊目)
「鼠草紙」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年36冊目)「新・酔いどれ小藤次」シリーズ第13弾
「陽炎ノ辻」(佐伯 泰英 著)文春文庫 私的批評眼★★★★(今年37冊目)「居眠り磐音 決定版」シリーズ第1弾
いよいよ磐音が再び帰って来ました。最初から書き直してものです。
「やっとおさらば座敷牢」(風野 真知雄 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★★(今年38冊目)「喧嘩旗本勝小吉事件帖」
風野さんのユーモアには感服されられる。