「秋のフットボールシーズン第2週」
「立教大学戦」
午前中は小雨模様だったが、曇り空の府中は「アミノバイタル・フィールド」。ビジターとなった母校の対戦相手は「立教大学」だ。午後6時からのナイトゲーム。照明が映える。(写真:F1)
(写真:F2)
母校キックオフで始まった試合は立教陣内24ヤードから4回のファーストダウンを繰り返して母校陣内6ヤードからのFGを決めて0:3となる。(1Q、3分54秒)(写真:F3)
母校QBは3年生NO1の西澤君。しかし、一回のファーストダウンでパント。立教も同じく一回のダウン更新でパント。母校はランとパスで立教陣内38ヤードからのFGを狙い、NO9キッカーの廣田君がも見事に決めて3:3の同点となる。(2Q、7分9秒)前の週の中央大学戦の決勝点を再現するような見事なキックだった。このまま試合は立教ペースで進むが、母校ディフェンス陣の頑張りで何とか失点を抑え前半終了。
(写真:F5)
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後半開始早々にミスが続出する。キックオフのレシーブでキャッチミスでゴール前10ヤードからの攻撃となる。直後QBサックされ、2ダウンはゴール前5ヤードから。この状況で立教はブリッツを掛けること位分かりそうなものだが、そこを敢えてパスを選ぶ気持ちが分からない。そして次のプレーでパスをインターセプトされ攻守逆転、当然ゴール前からの攻撃でTDを与えた。3:10。(3Q、10分39秒)
その後一進一退で3Qを終える。
4Q早々に結局母校はFGを狙うが、左に大きく逸れた。
4Q、2分50秒、ロングパスからのチャンスをランプレーで立教がTD,3:17となる。(写真:F8)
試合はいいところなく終わる。言いたいことは「何故、QBは走らないのか?」ということだ。QB西澤君はQBサックされそうになると逃げながら、滅茶苦茶なところにパスを投げるが、目の前が開いているのに、走らずボールを投げる。また走る時はすぐにスライディングする。プロのQBじゃないのだから、もっと闘志を見せろ。走れないQBなどいらない。プロでも優秀なQBは皆走る。スライディングなどせず1ヤードでも走って稼げ。最終プレーではQBキープして左サイドのゴールライン目指すが、当然飛び込めばTDの場面でスライディングして1ヤード残したのには猛省が必要だ。あんなプレーするならQBを辞めろ。闘志が全くない。ダイビングしてでもTDを取るという気持ちが全くない。むしろ若い大河原君を使い、試合慣れさせるべきだと思う。
もう一つ、WRがその場でフラットなパスを取るプレーだが、パスが成功したのを見たことがない。何故か?パスのスピードが遅すぎるから、ディフェンスに対応されてしまうためだ。こんな簡単なことも分からないのか?オフェンス・コーチは何を考えているのだろうか?????