「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「2018 私の映画鑑賞記録」 昨年は200本の映画を観ました。
「ザ・スクエア」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★★(今年76作品)映画ザ・スクエア
カンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞作。スウェーデンの映画だが、舞台は美術館、主役はキュレーターの男性。次々と奇抜な出来事が起き笑いを誘うが、そのの下には人間の悲哀が感じられる。ユーモアと皮肉を込めたお話しの数々、人を信頼するってどういうことなの?

「アヴェンジャーズ・インフィニティ・ウォー」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年77作品)映画アヴェンジャーズ
MARVELのコミック・スターがオールキャスト登場の大活劇だ。兎に角戦いのシーンばかりだ。

「ママレード ボーイ」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★(今年78作品)映画ママレードボーイ
二組の夫婦にそれぞれの息子と娘。彼らがシェアハウスで同居を始める。理由はそれぞれの夫と妻をスワッピングし、再婚するということ。そんな複雑な家族関係の中で息子と娘は恋に落ちる。果たして禁断の恋となるのか?

「サバービコン 仮面を被った街」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★(今年79作品)映画サバービコン
人口6000人の郊外の街「サバ―ビコン」。そこに黒人家族が引っ越してきた。そこで起きる黒人排斥騒ぎに乗じて起こった殺人事件。巻き込まれた家族は妻を失うが、実はそこからが本当の問題だった。殺人事件はどうして起きたのか?犯人は?静かな街で恐ろしい事実が進行していた。

4月27日付け日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「ザ・スクエア」が4つ星、「君の名前で僕を呼んで」が4つ星、「マルクス・エンゲルス」が3つ星、「アヴェンジャーズ・インフィニティ・ウォー」が3つ星、「パティ・ケイク$」が3つ星、「オー・ルーシー!」が3つ星、「スーパーシチズン 超級大国民」が4つ星でした。

「私の2018年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」

★★★★=「嘘八百」「バークバル」「ネイビーシールズ」「ジオストーム」「デトロイト」「ロングロング・バケーション」「ルイの9番目の人生」「ジュピターズ・ムーン」「ローズの秘密の頁」「犬猿」「ぼくの名前はズッキーニ」「リバーズ・エッジ」「ミッドナイト・バス」「シェイプ・オブ・ウォー」「坂道の上のアポロン」「しあわせの絵の具」「トゥーム・レイダー ファースト・ミッション」「B・P・M」「ペンダゴン・ペーパーズ」「ウィンストン・チャーチル」「とレイン・ミッション」「ジョマンジー」「ダンガル きっと、つよくなる」「ラブレス」「ワンダーストラック」
「ザ・スクエア」

「2018 観劇シリーズ」
3月大歌舞伎=昼の部「国せん爺合戦」、「男女道成寺」、「芝浜革財布」

国内旅行は、1月の東北。6月は北海道の予定。
海外旅行は、1月の台湾。2月の香港。5月のモンゴル(71)、7月のシアトル、8月のフィリピン(72)、そして9月はハワイの予定。

「2018 読書記録」 昨年は256冊の本を読みました。
「剣豪奉行 池田筑後」(佐々木 裕一 著)祥伝社文庫 私的批評眼★★★(今年85冊目)本剣豪奉行

「卜伝飄々」(風野 真知雄 著)文春文庫 私的批評眼★★★★★(今年86冊目)本卜伝
風野氏の作品は好きだが、この剣豪卜伝の話しは実に面白い。笑えるお話しばかりでした。

「ゴースト。スナイパー 上」(ジェフリー・ディーヴァー 著)文春文庫 私的批評眼★★★★★(今年87冊目)「科学捜査官リンカーン・ライム」シリーズ
いつもながら面白い。好きなアメリカ人作家の一人だ。

「人情の味」(倉阪 鬼一郎 著)コミック時代文庫 私的批評眼★★★(今年88冊目)「本所松竹梅さばき帖」シリーズ第1弾本人情の味