「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「2017 私の映画鑑賞記録」
「バリー・シール」(TCみゆき座にて)私的批評眼★★★(今年169作品目)映画バリーシール
20世紀後半のカリブ海周辺。CIAの依頼により、武器弾薬を南米に運び、帰りに麻薬を持ち帰る。全て密輸だ。これに関与したのが主人公のバリー・シール。大金持ちになるのだが、ギャングたちは許してくれない。実話でした。

「マイティーソー」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★(今年170作品目)映画マイティソー
宇宙のどこかの星の物語。王を継ぐソーを追い落とそうとする姉。どっち付かずの弟。彼らの戦いが始まった

「ノクターナル・アニマルズ」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年171作品目)映画エターナル
大学時代に結婚したものの、やがて分かれた女性が、分かれた男性が送ってきた本。その題名「ノクターナル・アニマルズ」(夜の獣たち)で話しの内容は全て今の彼女の家族構成と同じで、その家族に訪れる恐怖を描いていた。彼の本当の狙いは何なのか?

「ゴッホ 最期の手紙」(TC六本木にて)私的批評眼★★★(今年172作品目)映画ゴッホ
ゴッホは拳銃で自殺したが、その原因を探るべく、ゴッホの弟の友人がやってきた。その謎を解くために。映画は全て絵画から出来ていて、ゴッホの筆の特徴で描かれているという不思議なものだった。アニメというのには出来過ぎていて、やはり映画と呼ぶべきなのだろう。

「ザ・サークル」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★(今年173作品目)
有名なSNS企業に入社したマイ。しかしそこはプライベートのない全てが監視された世界だった。だが彼女は新進気鋭と評され、新しい企画に参画する。それは全世界の人間をこの会社のシステムに繰り入れ、全ての秘密をなくしてしまうものだった。未来社会の恐怖を描く。

11月10日付け日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「ロダン カミューと永遠のアトリエ」が4つ星、「ゴッホ最期の手紙」が4つ星、「人生はシネマティック!」が4つ星、「グッド・タイム」が3つ星、「ネルーダ」が3つ星、「ラストレシピ」が3つ星、「Ryuichi Sakamoto:CODA」が3つ星でした。

「私の2017年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「彼らが本気で編むときは」「わたしはダニエル・ブレイク」「はじまりの旅」「ブランカとギター弾き」「ボブという名の猫」「あしたは最高のはじまり」「オン・ザ・ミルキー・ウエイ」「50年後のボクたちは」「ドリーム」「女神の見えざる手」
★★★★=「ショコラ」「アイヒマンを追え」「マグミフィセント・セブン」「愚行録」「ラビング 愛という名前のふたり」「パッセンジャー」「しゃぼん玉」「ジャッキー」「ライオン 25年目のただいま」「グレイト・ウォール」「追憶」「マンチェスター・バイ・ザ・シー」「怪物はささやく」「ザ・ダンサー」「怪盗グルーのミニオン大脱走」「ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走」「君の膵臓をたべたい」「ファウンダー」「夜明けの祈り」「僕のワンダフル・ライフ」「婚約者の友人」

「2017 観劇シリーズ」
・6月大歌舞伎

「2017 旅の記憶シリーズ」
国内旅行は、2月の北海道(札幌、旭川)、9月の宮城県(石巻、松島海岸)。9月の中国地方(広島、愛媛、山口)。
海外旅行は、1月のキプロス(66カ国)経由マルタ島(67カ国)。3月のタイ。5月のハワイ。6月に中国(西域とシルクロードの旅)。9月にバルト三国(リトアニア68、ラトビア69、エストニア70カ国目)。そして10月にアメリカはハワイ。

「2017 本の記憶シリーズ」
「すわ切腹」(稲葉 稔 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年216冊目)「幕府役人事情 浜野徳右衛門」シリーズ最終回本すわ切腹

「混乱」(上田 秀人 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年217冊目)「禁裏付雅帳」シリーズ第5段本混乱

「人質は八十万石」(牧 秀彦 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年218冊目)「江戸家老塩谷隼人」シリーズ第1弾本人質

「永遠に残るは 上」(ジェフリー・アーチャー 著)新潮文庫 私的批評眼★★★(今年219冊目)

「永遠に残るは 下」(ジェフリー・アーチャー 著)新潮文庫 私的批評眼★★★(今年220冊目)