「てるみくらぶ でトラブル」
インターネットの格安旅行会社の「てるみくらぶ」が破産した。実は1月の「マルタ島旅行」はこの会社を利用して、格安でエミレーツ航空のビジネスクラスでの旅だった。成田ードバイ間がビジネスで旅行代金が40万円以下だった。最初からおかしな話しで完全な前金だったから変だとは思っていた。まあリスク承知で一度行きたかったマルタ島だったので利用したが、出発まで不安で一杯だった。その不安がどうも的中してしまったようだ。完全全額前金というのは異例で一度しか利用しなくて良かったと思っている。資金繰りが悪かったのだろうと想像していたが、その通りだったようだ。やはり大手の旅行会社のほうが少し高くても安心出来るなあと思うのでした。そういえばマルタ島では毎夕食、ワインが只で出て来たが、これってリピーター狙いのサービスだったのかなあ?
「今週の映画と本」
「2017 私の映画鑑賞記録」
「キングコング 髑髏島の巨神」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★(今年47作品目)
南海のある島には巨大な生物たちが住んでいた。ここに調査のために上陸した人々を襲うのはキングコング。だがキングコングは人間の味方だった。
「どらえもん 南極カチコチ大冒険」(UC豊洲にて)私的批評眼★★★(今年48作品目)
孫娘の栞と観に行きました。最後は歌を歌っていました。
「パッセンジャー」(TC日劇にて)私的批評眼★★★★(今年49作品目)
遠い他の星へ移住する人たちを乗せた宇宙船では5000人の乗客が120年の冬眠に入っていた。しかし機器の故障で一人の男性が90年を残して目覚めてしまう。1年後、彼は孤独に耐えられなくなり、一人の美しい女性を目覚めさせてしまう。そしてその後宇宙船に重大な故障が発生した。果たしてその行方は?面白かった。お薦めですね。
「シング」(TCスカラ座にて)私的批評眼★★★(今年50作品目)
落ちぶれていた劇場主が回帰一発、歌謡コンテストを企画する。そこで起きる参加者との信頼と友情を描く。
「しゃぼん玉」(銀座シャンテシネにて)私的批評眼★★★★(今年51作品目)
都会で引ったくり強盗を繰り返していた青年が宮崎の田舎に突然現われ、転倒したスクーターから振り落とされていた老女を救う。そして彼女の家に住むことになるのだが、頑なだった青年の心が徐々に溶け出していく。ほのぼのとした映画でした。
「ジャッキー ファイースト・レイデイー 最後の使命」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★★(今年52作品目)
JFKがダラスで暗殺された日から、葬儀までの出来事を妻ジャッキーの回顧録として記者に話す内容の裏話。1963年11月23日(現地では22日)、ケネディー暗殺のニュースが衛星中継で届けられた時の驚きは筆舌に尽くせない。中学3年生の私は思わず涙したものだ。アメリカ人にとってはこの映画はやはり観なくてはならないものなのだろう。
日経新聞3月31日(金)の「シネマ万華鏡」の映画評価によれば、「ムーン・ライト」が4つ星、「ジャッキー ファースト・レイデイー 最後の使命」が4つ星、「はじまりへの旅」が3つ星、「レゴ バットマン ザ・ムービー」が3つ星、「暗黒女子」が3つ星、「まんが島」が3つ星、「世界でいちばん美しい村」が3つ星でした。
「私の去年2017年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「彼らが本気で編むときは」「わたしは、ダニエル・ブレイク」
★★★★=「ショコラ」「アイヒマンを追え」「マグミフィセント・セブン」「愚行録」「愛という名前のふたり」「ラビング 愛という名前のふたり」「パッセンジャー」「しゃぼん玉」「ジャッキー」
「2017 観劇シリーズ」
「2017 旅の記憶シリーズ」
国内旅行は、2月の北海道(札幌、旭川)。
海外旅行は、1月のキプロス(66カ国)経由マルタ島(67カ国)。
「2017 本の記憶シリーズ」
「天下流の友」(鈴木 栄治 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年75冊目)「口入屋用心棒」シリーズ第36弾
「やっこらせ」(風野 真知雄 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年76冊目)「わるじい秘剣帖」シリーズ第7弾
「旅屋おかえり」(原田 ハマ 著)集英社文庫 私的批評眼★★★★(今年77冊目)
彼女の本はいつも面白い。