「シャセリオー展」

「シャセリオー展」
上野の国立西洋美術館で開催中のこの絵画展。(写真:1)

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余り知られていない画家だ。19世紀フランス・ロマン主義の異才だという。(写真:2)
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37歳の短い生涯を駆け抜けたと紹介してあった。(写真:3)3
自画像でも分かるが、なかなかの美男子であり、当時のパリの社交界で美女として有名だったオジーという女性が恋人だったとも言われている。自画像の左隣の絵が彼女だ。訪れている人は少なかったが、画家の能力を感じさせる絵画展だった。

「今週の映画と本」
「2017 私の映画鑑賞記録」
「ラビング 愛という名前のふたり」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★★(今年39作品目)映画ラビング
1958年アメリカはヴァージニア州。白人のラビング氏は黒人女性とワシントンDCで結婚した。当時ヴァージニアでは異人種間結婚は認められていなかった。ヴァージニア州の故郷に戻った彼らは逮捕、拘留、裁判、有罪、結果は懲役1年執行猶予25年、但しヴァージニア州には立ち入ることが出来ないことになった。それから続く10年余に亘る彼らの戦いを描く。昭和33年にもまだあったアメリカの差別を描く秀作でした。

「アサシン クリード」(TC日劇にて)私的批評眼★★★(今年40作品目)映画アサシン
設定はエデンの園にあった「リンゴ」を奪還するというもの。このリンゴは人類を暴力を奪い平和にさせ支配服従させることが出来るというもの。時代は500年前のスペインはグラナダ。キリスト教徒の騎士団がイスラムから奪い取った秘宝「エデンのリンゴ」をアサシン教団の一人が更に奪い取りどこかに隠した。それを現在に生きる騎士団の子孫がアサシン教団の子孫のDNAから祖先の記憶を蘇らせるというもの。500年前の祖先が現代に蘇る。

「雪女」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★(今年41作品目)映画雪女
日本の昔話にある雪女の現代版映画化。英語が字幕となっていた。輸出用かな?

「探偵は今夜も憂鬱な夢を見る」(UC豊洲にて)私的批評眼★(今年42作品目)映画探偵
観なければよかった。失敗でした。最悪。

「ボイージュ オブ タイム」(TCシャンテにて)私的批評眼★★★(今年43作品目)映画タイム
なんだかよく分からない映画でした。余りに抽象的で理解不能でした。

日経新聞3月10日(金)の「シネマ万華鏡」の映画評価によれば、「わたしは、ダニエル・ブレイク」が5つ星、「SING」が4つ星、「モアナと伝説の海」が3つ星、「ボヤージュ・オブ・タイム」が3つ星、「アシュラ」が3つ星、「ニア*ダン」が3つ星、「話す犬を、放す」が4つ星でした。

日経新聞3月3日(金)の「シネマ万華鏡」の映画評価によれば、「ラビング 愛という名前のふたり」が4つ星、「お嬢さん」が4つ星、「ヨーヨー・マと旅するシルクロード」が3つ星、「人類遺産」が4つ星、「汚れたミルク」が2つ星、「アサシン クリード」が2つ星、「雪女」が4つ星でした。

「私の去年2017年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「彼らが本気で編むときは」
★★★★=「ショコラ」「アイヒマンを追え」「マグミフィセント・セブン」「愚行録」「愛という名前のふたり」「ラビング 愛という名前のふたり」

「2017 観劇シリーズ」

「2017 旅の記憶シリーズ」
国内旅行は、2月の北海道(札幌、旭川)。
海外旅行は、1月のキプロス(66カ国)経由マルタ島(67カ国)。

「2017 本の記憶シリーズ」
「藩主の乱」(氷月 葵 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年59冊目)「御庭番の二代目」シリーズ第2弾本藩主の乱

「上様の笠」(氷月 葵 著)二見文庫 私的批評眼★★★(今年60冊目)「御庭番の二代目」シリーズ第3弾本上様の笠

「汚染 上」(ジョン・グリシャム 著)新潮文庫 私的批評眼★★★(今年61冊目)本汚染上

「汚染 下」(ジョン・グリシャム 著)新潮文庫 私的批評眼★★★(今年62冊目)本訴訟下