「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「オフィサー&スパイ」(TCシャンテにて)私的評価★★★(今年49作品目)
1894年にフランス陸軍で起こったスパイ事件、実話を描く。ユダヤ系フランス人のD大尉にスパイの疑いがかけられ有罪とされてしまう。その後防諜部長に就任したピカール中佐は大尉の無罪を知るが、将軍たちの力で押し切られ彼自身も投獄されてしまう。だが数年の戦いの末、漸くD大尉の無罪もまたピカールの無罪も証明され、のちにD大尉は少佐になり、ピカールは陸軍大臣になった。

6月10日付け日経新聞夕刊の「シネマ万華鏡」の批評によれば、「FLEE」が5つ星、「義足のボクサー」が3つ星、「っスープとイデオロギー」が4つ星、「はい、泳げません」が3つ星、「ALIVEHOON」が3つ星、「ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行」が3つ星、「さよならベルリン、またはファビアンの選択について」が3つ星、「ぼくの歌が聴こえたら」が3つ星、「わたし達はおとな」が2つ星でした。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」。
6月大歌舞伎第2部を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に、6月には宮古島に行きました。更に6月の下旬には大人の休日俱楽部パスで米沢、長野、清里,会津若松に、
また7月には長崎、佐渡島と釧路で避暑、8月には長岡で花火を、9月には北海道に、そして10月には高松に行く予定。
また海外には8月、11月にハワイに行く予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした。
「野良犬の値段 下」(百田 尚樹 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★(今年132冊目)

「奪還」(小杉 健治 著)集英社文庫 私的批評眼★★★(今年133冊目)

「メガバンク 宣戦布告 総務部・二瓶正平」(波多野 聖 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★★(今年134冊目)

「メガバンク 全面降伏 常務・二瓶正平」(波多野 聖 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★★(今年135冊目)

「メガバンク 起死回生 専務・二瓶正平」(波多野 聖 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★★(今年136冊目)

「白山神社の紫陽花」

「白山神社の紫陽花」
毎年この時期になると訪れるのが白山神社だ。名物は紫陽花。別に特に沢山あるとかいうことではないが、都心のど真ん中にあるので皆さん便利なので来るのだろうか。
では早速行きましょう。門前ですね。(写真:B1)
紫陽花です。(写真:B2)
(写真:B3)
ユリですかね。(写真:B4)
あちこちに紫陽花があります。(写真:B5)
(写真:B6)
(写真:B7)
(写真:B8)
(写真:B9)
日差しはありませんが、ちょっと湿度が高く蒸し蒸しした感じです。でも紫陽花は爽やかな花ですね。

「宮古島の旅、後記」

「宮古島の旅、後記」
短い滞在だったが小さな島なのでこんなもんかと思ったが、よく考えてみると、観光施設のトイレが非常に綺麗だったこと、車で道路が混んでいなかったこと、海は予想通り綺麗だったこと、買い物の施設も充実していること等々だった。本土にあるものは何でもある。これも沖縄振興予算のお陰かも。ドンキもイオンも無印良品もダイソーもヤマダ電機も何でもあった。小さな静かな生活を求めるならば、宮古島程度の島がいいのだろう。移住計画も請け負っているようだった。
宮古島には空港が二つもあるのだ。メインは宮古本島にある「宮古空港」。それに下地島にある「みやこ下地空港」でここにも国内線も国際線もあるし、何と3000mの滑走路もあるという。元はパイロット養成のための空港だったというから驚きだ。本音を言うともう一度行きたい島になりました。「スローライフ」の象徴かな?
この島、本当に低木しかない。ということは風が強いということで、逆に言うと毎年襲い来る台風を利用して生活しているということだろう。
ところで今宮古島で自販機からの金銭盗難が非常に多くなっているという。やっている犯人は島民に違いない。情けない限りだ。だが、我々お爺さんたちの意見では自販機が日本は多過ぎるということだ。それは無駄な電力の使用にも繋がる。自販機自粛運動をすべきと考えているし、実行してもらいたい。

「4度目のワクチン接種」
江東区から4度目のワクチン接種券が届いた。予定通りなのだろう。直ぐに予約をした。今回もモデルナ製での接種とした。3回目が2月2日だったので、丁度5か月経過後の接種となる。これで予防は完全だろう。

「交差点の信号機は歩車分離式に何故しない」
またまた左折の大型車が歩行者や自転車を巻き込む事故が起き死者が出た。これなど実に簡単な解決策があるのに何故警察は実行しないのだろうか?理解に苦しむ。歩行者と車の進行を別々にすれば解決する「歩車分離方式」があるのに。本当に警察は何を考えているのか、逆に言えば考えていないということだ。歩行者が交差点を通行する時には自動車は全てストップさせられる。また車が通行している時は歩行者は全て道路を渡らせない。これで全てが解決する。
同じようなことが通学路でも考えられる。通学路が狭くてまたガードレールもない道は全国にたくさんある。ならば車のスピードを落とされるように道路に少し山を造り、スピードが出せないようにすれば歩行者をかなりの確率で守れるはずだ。海外にはこういった道路はどこにでもある。それでも警察はやらない。何故だ。何故やらないのだ。怠慢だとしか思えない。輸送コストと人命とどちらが大切か、分かるだろう。

「いつものスシロー有楽町にて」

「手前勝手世界食物語、第626話」
「いつものスシロー有楽町店にて」
まあ最近は本当スシローに行くのが当たり前になってしまった。回転寿司に行ったのはスリロー以外では2回ほどしかなかった私が何でこんなに便利な店に通うようになったのか、その合理性に納得したからでした。
その日も頼みました。まずはドリンクから。ハイボールです。(写真:S1)
日本酒も頼みました。(写真:S2)
マグロ3種盛り(写真:S3)
サーモンの3種盛り(写真:S4)
タコの唐揚げ(写真:S5)
長崎産いか刺し(写真:S6)
帆立(写真:S7)
煮帆立の炙り立て(写真:S8)
店内蒸しふわふわ鰻(写真:S9)
そして私が残したシャリの姿(写真:S10)
結局寿司ネタだけ食べたのが多数ありました。でも安くて美味しかったから納得かな。
いつも地方の高級寿司を食べているから逆に安い寿司もありかなと思っています。
そんな時にスシローに公正取引委員会が「措置命令」を発する。所謂「おとり広告」だというのだから驚きだ。まあ確かにいつも目玉商品がないことが多かったのは事実だ。今後は注意しよう。
以上、梅雨の鬱陶しい空の下、東京から勢古口がお送りしました。

「旅暦111話 宮古島の旅」 

「J  REPORT 2022 6月第2週号」 
「リタイアメント・ノート 12年12ヶ月目」
「VOL.1267 SINCE AUG.12th、1983」
「旅暦 第111話」「宮古島の旅」
日本の離島への旅は余りにも少ない。北から「利尻島」「礼文島」「壱岐の島」「屋久島」「沖縄本島」程度で瀬戸内海の島や江の島等は離島ではないので、これらを除けば5島位なのだ。まあこれから本格的に廻りたいと思っている。取り合えず佐渡島行きは予約した。そして今回は南海の離島「宮古島」の旅だ。
羽田からまずは沖縄本島へ。東京湾上から「うみほたる」が見える。(写真:A1)
横浜上空、ベイブリッジも見える。(写真:A2)
天気は快晴、晴れ渡っている。江の島だ。(写真:A3)
富士山にはまだ残雪が。(写真:A4)
東京から約2時間、沖縄に近づく。船が走っている。(写真:A5)
サンゴ礁の島が見える。(写真:A6)
そしてトランジットで宮古島へ着いた。この島、全てがサンゴ礁で出来ていて「山なし、川なし、ハブいない」島だそうだ。では水は?実は島の地下に膨大な水脈があり、降った雨の40%は地下に蓄えられているというのだ。だから水は地下からくみ上げて使うという。島と言うと海底火山の噴火で出来るものと思っていたが、サンゴ礁で出来た島もあるのだと知った。
宮古島諸島は8つの島を合わせて称し、人口5万4千人余。産業は「サトウキビ」、刈り入れは1月から3月。「葉タバコ」、そして「マンゴー」収穫は7月8月がベスト3だそうだ。今後はヒルトンホテルも進出し観光に力を入れるという。
まず向かったのは北にある「池間島」。そこには全長3.5kmの長大な橋が架けられていた。「池間大橋」(写真:A7)
この橋、人も歩けるのだが、車との境は白線のみ。危ないね。配慮が足りないよ。
人口約700人の池間島だ。
(写真:A9)
東側には「大神島」がある。(写真:A8)
その名の通り、ここでは神様の宿る島だという。人口は23名だそうだ。
次に訪れたのは西側にある「伊良部島」とその隣の「下地島」だ。ここにも橋が架けられていた。「伊良部大橋」(写真:A10)
(写真:A11)
伊良部島と下地島の間は狭い海峡になっている。最短50m、丁度引き潮時だった。(写真:A12)
下地島にある日本渚百選にも選ばれた「佐和田の浜」、多数の石がある。(写真:A13)
(写真:A14)
実はこれらの石は過去の津波の跡だという。津波で運ばれてきた石が数百個もあるのだった。
島にはもっと大きくて高い場所にも石があった。「帯石」というもので高さ50mもの丘陵地の端にあった。(写真:A18)
「通り池」(写真:A15)
内側の池は深さ約25m。(写真:A16)
外側の池は深さ約50m。(写真:A17)
二つの池は地下の穴で通じていて、更に外の池は外海にも繋がる穴があるというダイバー憧れの地だそうだ。
綺麗なビーチがあった。「中之島ビーチ」だ。(写真:A19)
宮古島とそれぞれの島を結ぶ橋は実は重要なインフラなのだ。交通は勿論だが、パイプで上水道、農業用水道、電力、通信等が通っているのだ。
夜は宮古島中心街の店に行った。まずは「泡盛」(写真:A20)
偶然、この旅のツアーコンダクターの女性と一緒になり、大いに盛り上がった。彼女、ニューヨーク在住で(夫がニューヨークにいるという)これまでは海外ツアー専門だったが、コロナ禍国内での仕事をしているという。秋からは本格的に海外ツアーも再開するという。お互い行った海外旅での共通の話題があるので、あっという間に1時間半も話し込んでしまった。
忘れていた。料理もありました。メインは伊勢海老半身です。(写真:A22)
その日は「梅雨の合間の中休み」ということで綺麗な宮古島の海も見ることが出来ましたが、バス車内からの写真が中心で写真の出来は良くありません。それでもご紹介しますか。
池間大橋近くの海。(写真:A26)
(写真:A27)
伊良部大橋近くの海。(写真:A28)
下地島の海。(写真:A29)
(写真:A30)

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「犬王」(UC豊洲にて)私的評価★★★(今年46作品目)
アニメ映画。時代背景は南北朝が争っていた室町初期。壇ノ浦からきた友名は眼が見えず琵琶法師への道を進む。知り合った犬王という舞踏家と共に新しい申楽を創り出す。それは平家物語を違った話しにしたもの。人気絶頂になる二人だが、将軍足柄義満はそれを禁止した。果たして二人の運命は?申楽とはその後お能へと発展する。

「トップガン マーヴェリック」(TC日比谷にて)私的評価★★★★(今年47作品目)
海軍のパイロットの超エリートたちの教育機関が「トップガン」だ。30年振りに復帰したマーヴェリックが敵地爆撃の難関に挑む。まあ荒唐無稽の話しだが、迫力満点だった。

「シン・ウルトラマン」(TC日比谷にて)私的評価★★★(今年48作品目)
外星人であるウルラマンは怪獣を破り人類を救って来ていたが、新たな外星人が現れ人類の危機が訪れた時、ウルトラマンはどちらのサイドに付くのか。同じ外星人側なのか、人類側なのか。その結果は?

5月27日付け読売新聞夕刊の「CINEMA」には、「シング・ア・ソング」、「帰らない日曜日」、「トップガン マーヴェリック」、「犬王」、「冬薔薇」が紹介されていました。

「私の2022年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!
★★★★★=「ゴヤの名画と優しい泥棒」「ベルファスト」「大河への道」
★★★★=「クライ・マッチョ」「スティルウォーター」「コーダ あいのうた」「オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体「ザ・バットマン」「林檎とポラロイド」「ガンパウダー・ミルクシェイク」「オートクチュール」「ナイトメア・アリー」「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」「名探偵コナン ハロウィーンの花嫁」「親愛なる同志たちへ」「トップガン マーヴェリック」

「私の2021年に観た映画は107本でした」
特によかったのは、★★★★★=「ある人質」「ノマドランド」「ドライブ・マイ・カー」でした。
2022年アカデミー賞でドライブ・マイ・カーが国際長編映画賞を受賞。

「2022 観劇シリーズ」 2021年の歌舞伎観劇は11度でした。
寿初春大歌舞伎(歌舞伎座)第2部観劇。
新作歌舞伎「プぺル~天明の護美人間」(新橋演舞場)朝の部を観劇。
2月大歌舞伎第2部を観劇。「春調娘七種」&「義経千本桜 渡海屋大物浦」。
3月大歌舞伎第2部を観劇。「河内山」&「芝浜革財布」
4月大歌舞伎第2部を観劇。「荒川の佐吉」&「義経千本桜」
5月大歌舞伎第2部を観劇。「暫」&「土蜘」。
6月大歌舞伎第2部を観劇予定。

「2022年旅暦」
1月に福岡・博多、北海道・札幌、富山、2月に富山・氷見、福岡、熊本、長崎・佐世保、大宰府、石川・金沢、3月に北海道・釧路、そして石川・橋立、4月は札幌に、信州(松本、長野)と東北(米沢)に行きました。
また6月には宮古島、7月には長崎、佐渡島と釧路で避暑、8月には長岡で花火を、9月には北海道に、そして10月には高松に行く予定。
また海外には8月、11月にハワイに行く予定です。

「2022 本の記憶シリーズ」  2021年の読書数は、277冊でした。
「弥勒の手」(風野 真知雄 著)双葉文庫 私的批評眼★★★(今年127冊目)「若さま同心徳川竜之助」シリーズ9弾

「ご落胤の真相」(風野 真知雄 著)PHP文芸文庫 私的批評眼★★★(今年128冊目)「いい湯じゃのう」シリーズ3弾

「髪結おれん 恋情びんだらい」(千野 隆司 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年129冊目)

「大河の剣 五」(稲葉 稔 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今年130冊目)「同」シリーズ5弾

「野良犬の値段 上」(百田 尚樹 著)幻冬舎文庫 私的批評眼★★★(今年131冊目)

「宮古島の旅、二日目」

「宮古島の旅、二日目」
沖縄本島北部では豪雨となっている模様だが、こちら宮古島は薄曇りの天気だ。沖縄から約300km南東の島だから梅雨前線のぎりぎり南にいるということだろう。
朝食は一応ホテルのレストランで食べた。(写真:B1)
本日は「シーサー」造りだ。熱帯植物園内にある陶芸教室で行われた。(写真:B2)
(写真:B8)
(写真:B9)
こんな見本のような物を造る予定だ。(写真:B3)
「シーサー」とは沖縄には各家に必ずある縁起物で魔物を防いだり、福を呼んだりと非常に大切な置物のこと。私は口を大きく開けた福を吸い込む役割のシーサーを造ることにした。
私の制作過程では、まず前はこんな形。(写真:B4)
後ろはこれ。(写真:B5)
粘土を自らの手で丸めたり切ったりしたもので、完成品です。(写真:B6)
後ろ。(写真:B7)
その後窯で焼いて約1か月後に自宅に届くという。
約1時間半で完成しました。果たしてどんな物が届くのでしょうか?楽しみです。
花が咲いていた。(写真:B10)
もう紫陽花が咲き始めていた。(写真:B11)
(写真:B12)
花に戯れる蝶々たち。(写真:B13)
(写真:B14)
(写真:B15)
(写真:B16)
(写真:B16)
そして知らない花が咲いていました。(写真:B17)
入り口付近に「沖縄の県の木=琉球松」があった。(写真:B18)
特徴は低木だということだ。多分これは風の力の影響なのだろう。冬は北風が、夏は南風が強いという沖縄や南の島々で進化した松の姿なのだろう。
ホテルに戻りこの原稿を書いていて、目の前にあるステーキハウスにちょっと早めだったが食べに出掛けた。
それは「やっぱりステーキ宮古店」でした。店内の壁です。(写真:B19)
(写真:B20)
この店は、「サラダ」と「スープ」に「ご飯2種類」が食べ放題だとか。
サラダです。(写真:B21)
スープです。(写真:B22)
そして「サーロインの400gステーキ」(写真:B23)
切り身はこんな具合です。(写真:B24)
やはりちょっと肉質は固いかな?筋が少し残っているね。これで@3100円は安いか高いか?高くはないが、決して美味しいとは言い固い。まあこんなものかと納得したのでした。本当に美味いステーキを食べつけている私にとっての感触でした。

「宮古島の旅、三日目」

「宮古島の旅、三日目」
最終日となった。観光して帰京しよう。
未明から大きな音がするので暴走族でもいるのかと思ったら、それは激しい雷鳴だった。本当に凄い雷の連続落下でした。何度か停電もしたからびっくり。
さていつもは絶対に食べない朝食をこの日も食べた。(写真:C1)
昨日食べたステーハウスはホテルの目の前でした。(写真:C2)
本日訪れる島は西南方向にある「来間島(くりましま)」だ。島の民家の前に変わった貝があった。多分「月光貝」と言うらしいが記憶違いならばお許しを。(写真:C3)
やぎもいました。のどかだなあ。(写真:C4)
「月桃」という木らしい。(写真:C5)
「ハイビスカス」の一種。(写真:C6)
「ゆうな」かな?(写真:C7)
島に21か所ある「拝所」、神聖な場所なので立ち入り禁止だ。(写真:C8)
宮古島と来間島を結ぶ「来間島大橋」(写真:C9)
(写真:C10)
(写真:C11)
東急系のホテルがあるのが「与那覇前浜ビーチ」(写真:C12)
白い砂浜が約3km続くという。丁度冬季五輪のジャンプで金メダルを取った小林選手らが先月からこの地でキャンプを張りトレーニングしているという。
この砂、「イラブチャー」という歯の力の強い魚がサンゴに付着している昆布などをサンゴと一緒に口に入れ、のちにサンゴを吐き出すことにより細かい砂状になり、それが浜の砂を構成しているというから凄い。それも何と年間一匹で1トンもの砂を生産するという。
また昔から税金の代わりに生産していた布、「宮古上布(じょうふ)」はチョバという植物の細い繊維から糸を紡ぎ出来上がった超高級品で今だと1反150万円から300万円もするという。それだけ宮古島の祖先は苦労して薩摩に納税していたということなのだろう。
昼は「島の駅みやこ」というところで「宮古そば」を食べた。(写真:C13)
カツオの出汁だというが何かインパクトがなかった。
「城辺(ぐすくへ)」にある自衛隊のレーダー基地だ。(写真:C14)
地名は裏覚えだから間違っているかも?やはり南の重要な基地なのだろう。もうすぐむこうは中国だから。
「平安名崎」の灯台に続く岬だ。(写真:C15)
左手、東側は太平洋、右手、西側は東シナ海だ。
ここに「トライアスロン大会」の碑があった。(写真:C16)
ここ宮古島では毎年4月第3日曜日にトライアスロンレースが開かれているという。スイム3km、バイク157km、そして最後はランで42.195kmと実に過酷なレースだ。先ほど訪れた前浜がスイムのスタートでバイクは島中を巡り、この岬も通るという。島では約6000人のボランティアが活動し、他の島民は皆応援団となるという。レースは参加者1700名の大会だそうだ。
灯台は上まで登れるという。(写真:C17)
東側の海岸にまた例の岩が沢山あった。実はこれは宮古島の西の石垣島で1771年に発生した地震で起きた津波がこの地に達した時には38mの高さになっていて、海底の岩を巻き込み岬を襲ったという。岬の高さは20m、従って岩は岬を超えて東側の浜にまで達したというのだ。(写真:C18)
おや、不思議な雲だ。まるで盲腸のようだ。(写真:C19)
北の空には黒雲が。(写真:C20)
雨が降り出した。まあ今日も殆ど晴れていたが、我々は幸運に見舞われたようだ。地元ではこんなに晴れの日が続くことは本当に珍しいという。雨もスコールのように直ぐに去っていった。
「アムジャー・マリン・ガーデン」(写真:C21)
もう観る所もないから帰ろうか。宮古空港へ。不思議なシーサーがあった。(写真:C22)
(写真:C23)
宮古島から那覇へ35分の空の旅を経て、いよいよ東京行きを待つ。(写真:C24)
お疲れ様でした。

「潮屋の鰤のたたき」

「手前勝手世界食物語、第625話」
「潮屋の鰤のたたき」
今年の冬は北陸に何度も行った。そして富山では「鰤」を堪能したのだが、金沢にある「逸味 潮屋」の「鰤のたたき」を買った。冷凍にしたものを解凍して今食べている。(写真:S1)
たたきだから鰤の切り身の表面に焼き目を付けてある。これを食べてみたが、何とも言えない実に美味い味だ。
本当に驚いた。生よりむしろ美味しいかも知れない。生は淡白な味だが、これは微妙に味が変化していて美味しさは別格だろう。
以上、宮古島から帰ってきた勢古口が東京からお送りしました。