「日本とアメリカの違い Ⅱ」

「日本とアメリカの違い Ⅱ」
先日訪れたシアトルでT君にも話したのだが、広さの単位のエーカーは全く感覚が掴めない。日本は昔は坪、今は平方メートルで現す。1坪は畳2枚分だから分かりやすい。1エーカーは凡そ4047平方mだそうだから、200mx200m程度の大きさになるらしい。

「8月11日、この日になると」
この日は日航機墜落事故のあった日のこと。それが8月11日だ。その日の午後6時半、私は家族と伊豆の下田にいた。偶然空を見上げると日航のジャンボジェットが飛んでいた。何故見上げたのかも分からなかったが、きっと乗客の叫び声が伝わったのだろう。今でも鮮やかにその機体を思い出す。

「丹想庵 健次郎」

「手前勝手世界食物語、第494号」
「丹想庵 健次郎」
浅草の浅草寺裏にある蕎麦店だ。友人の紹介で集まった。ミシュランガイドで星を獲得しているという店だそうだ。頼んだお酒は勿論「そば焼酎」だ。(写真:食1)食1
その名も「十割」と書いて「とわり」と読む。私は元々「十割蕎麦」を「とわりそば」と呼んでいる。しかし一般的には「じゅうわりそば」と言われているが、これは絶対に間違いだと今でも思っている。江戸の昔から「蕎麦切り」が流行り出す前は、蕎麦は「そばがき」だった。これを蕎麦粉100%にしたとしたら、当然「十割」は「とうわり」と読むのが普通ではなかろうか。まあ能書きはいいとして、まずは食べてみよう。
夏野菜の盛り合わせ。(写真:食2)食2
焼き味噌ほか。(写真:食3)食3
山菜蕎麦。箸休めかな。(写真:食5)食5
魚の叩き。(写真:食6)食6
天麩羅。(写真:食7)食7
盛り蕎麦。(写真:食8)食8
デザート。(写真:食9)食9
確かにここの蕎麦は美味しかった。既に新そばが出てきていた。出汁もいい。これならばミシュランも納得だ。夫婦お二人でやられている店。ご亭主と秋田美人の奥様でした。(写真:食10)食10
この店ならば他の人にもお勧めできる店でした。(写真:食名刺)食名詞

これからの2枚の写真はI君から送られたもの。店の入り口。(写真:蕎麦1)蕎麦1
お酒。(写真:蕎麦6)蕎麦6
蕎麦7
以上、またまた暑さがぶり返した東京から勢古口がお送りしました。

「壱岐の旅」

J  REPORT2018年 8月第2週」
「リタイアメント・ノート 10年2ヶ月目」
「VOL.1067号 SINCE AUG.12th、1983」
ご意見ご要望等が御座いましたら、こちらへメールをください。
 sekoguti@aa.e-mansion.com  

「壱岐の島の旅」「旅暦」
次男夫婦が今年の5月から営業を行っている「ゲストハウスLAMPいき」に孫たちを連れて海水浴に行くのだが、何せ愛犬の「もも」が飛行機に乗れない。航空会社が鼻の短い犬は夏場の搭乗を禁止しているからだ。仕方なく私だけ新幹線で博多まで行くことになった。博多に列車で行くのは何年振りだろう。結婚する前に母と一緒に家内の実家を訪問した際の夜行寝台以来ではないだろうか?ということは46年振りかな?まあ、新幹線は一路西に向かう。生憎冨士山は雲の中。名古屋を通過して暫くして、関ヶ原を越えて、伊吹山が観える。(写真:K1)K1
琵琶湖の竹生島かな?(写真:K2)K2
長い5時間強で博多へ。博多港のフェリー乗り場で飛行機組と合流し、2時間掛けて壱岐に着く。船上ではしゃぐ孫娘たち。(写真:K3)K3
壱岐の島に到着。(写真:K4)K4
無事上陸しました。(写真:K5)K5
タクシーで島の北側の勝本へ。運転手曰く、「人口27000人の島のこの辺りは漁業中心だが、海水温が高く烏賊が全く獲れない」と嘆いていた。それでも勝本漁協には300隻近くの船が所属しているという。
息子とお嫁さんがやっている宿は、元々地元の人が宿屋をやっていたが、廃業したのを引き継いで経営しているもので、この5月から始めたもの。だから外見は古い。(写真:K6)K6
一日掛かりで壱岐に来たので、その日は割烹に行く。大人は「壱岐牛の陶板焼き」を頂く。(写真:K8)K8
酒は地元の麦焼酎だ。(写真:K7)K7
孫たちはお花見弁当だ。(写真:K9)K9
全員で写真撮影。私と妻と長女に孫娘。そして次男と嫁さんが勢揃い。(写真:K10)K10

「今週の映画と本」

「今週の映画と本」
「コードブルー 劇場版」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★(今年133作品目)映画コードブルー
ドクターヘリの医師らの活躍を描く。

「ジェラシック・ワールド 炎の王国」(TC日比谷にて)私的批評眼★★★★(今年134作品目)映画ジェらシック
恐竜をDNAから人工的に復活させて島が火山の噴火に襲われる。恐竜救出を名目にして悪人たちが恐竜を盗み出し、競売に掛けようとするのだが、果たして試みは成功するのか?CGで上手く作ったものだ。

「ウインド・リバー」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★★(今年135作品目)映画ウィンド。リバー
ワイオミング州ウインドリバーはインディアン居留地。そこで起こった強姦殺人事件をFBIの女性捜査官と地元のハンターが協力して解決するというもの。意外な結末だった。面白い。

「ヒトラーを欺いた黄色い星」(HTC有楽町にて)私的批評眼★★★(今年136作品目)映画ヒトラー
第2次世界大戦中のベルリンに隠れて住んでいたユダヤ人たちのお話し。本当の話しでした。

8月3日経新聞「シネマ万華鏡」の評価は、「祈り」が4つ星、「ミッション・インポッセブル フォールアウト」が4つ星、「スターリンの葬送狂騒曲」が3つ星、「インクレディブルファミリー」が4つ星、「センセイ君主」が3つ星、「青夏」が3つ星、「性別が、ない!」が3つ星でした。

「私の2018年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★=「はじめてのおもてなし」「スリー・ビルボード」「リメンバー・ミー」「レディー プレイヤーワン」「万引き家族」「空飛ぶタイヤ」

★★★★=「嘘八百」「バークバル」「ネイビーシールズ」「ジオストーム」「デトロイト」「ロングロング・バケーション」「ルイの9番目の人生」「ジュピターズ・ムーン」「ローズの秘密の頁」「犬猿」「ぼくの名前はズッキーニ」「リバーズ・エッジ」「ミッドナイト・バス」「シェイプ・オブ・ウォー」「坂道の上のアポロン」「しあわせの絵の具」「トゥーム・レイダー ファースト・ミッション」「B・P・M」「ペンダゴン・ペーパーズ」「ウィンストン・チャーチル」「とレイン・ミッション」「ジョマンジー」「ダンガル きっと、つよくなる」「ラブレス」「ワンダーストラック」
「ザ・スクエア」「弧狼の血」「モリーズ・ゲーム」「モリのいる場所」「犬ケ島」「ゲティ家の身代金」「ファントム・スレッド」「ワンダー」「天命の城」「女と男の観覧車」「告白小説、その結末」「ブリグズビー・ベア」「バトル・オブ・ザ・セクシィズ」「未来のミライ」「ジェラシック・ワールド」「ウインド・リバー」

「2018 観劇シリーズ」
3月大歌舞伎=昼の部「国せん爺合戦」、「男女道成寺」、「芝浜革財布」
7月大歌舞伎=昼の部「三国無双瓢箪久 出世太閤記」
9月大歌舞伎観劇の予定。

国内旅行は、1月の東北。6月は北海道の予定。
海外旅行は、1月の台湾。2月の香港。5月のモンゴル(71)。7月のシアトル。
その後8月のフィリピン(72)、9月はハワイ、12月は香港の予定。

「2018 読書記録」 昨年は256冊の本を読みました。
「検断」(上田 秀人 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今135冊目)「聰四郎巡検譚」シリーズ第3弾本検断

「夜叉狩り」(牧 秀彦 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今136冊目)「松平蒼二郎始末帳」シリーズ第3弾本夜叉狩り

「闇の密約」(小杉 健治 著)角川文庫 私的批評眼★★★(今137冊目)「隠密同心聰四郎 闇の密約」シリーズ第1弾本闇の密約

「辰の島」

結局、朝から晩まで働き通しで嫁さんが激ヤセしてしまったというのだ。これは問題だ。宿の女将にお手伝いさんに掃除婦に料理人にと兼務させ過ぎだ。駄目だね。長続きしないよ。
孫はシャワーを浴びて綺麗になり、はい寝ましょうね。(写真:K11)K11
朝の散歩時に孫が港でサギを見つけた。(写真:サギ)さぎ
翌日は朝から船で沖合の無人島「辰の島」に海水浴に行く。その途中で島の観光スポットを廻ったのだが、生憎写真が全てムービーになってしまい、お見せ出来ない。残念。漸く孫たちの姿は何とか撮れた。(写真:K12)K12
(写真:K13)
夕食は宿の隣のこれも一緒に経営しているビストロで食べた。全員集合。(写真:K14)K14
私の古稀の祝いをしてくれた。(写真:K15)

「旅を終えて」

朝、散歩していたら、燕の巣を発見。親燕が一生懸命子供にえさを与えていた。(写真:K16)K16
翌日も辰の島へ向かう。(写真:がK17)17
その日は干潮だった。(写真:K18)18
この浜、凄く遠浅で水は綺麗に澄み切っていて、日本の海百選にも選ばれたというが、本当に凄く綺麗だった。(写真:K19)19
孫たちは海水浴を堪能しただろうが、相手する親たちは大変でした。辰の島は無人島だが、一応建物はあり、日陰では風がり涼しかった。3泊4日の壱岐の旅も終えて、またフェリーで博多に戻る。漸く霞みの中に博多の街が観えて来た。(写真:K20)K20

「火星」

「火星」
大接近した火星を発見。赤い星でした。(写真:火星)火星

兎に角、行き帰り共に新幹線での長旅だったので、大変疲れた。写真が上手く挿入できずに困ったし、今回のレポートは忙しさにかまけて時間不足準備不足が露呈してしまった。大変申し訳ありませんでした。ちょっと配信時間が遅れましたが、どうにか更新出来ました。
以上、東京に戻った勢古口がお送りしました。