「紀文の糖質ゼロ麺」

「手前勝手世界食物語、第373号」
「紀文の糖質ゼロ麺」
今、はまっているものの一つに「糖質ゼロ麺」がある。紀文の商品だが、「おからとこんにゃくで出来た麺」で内容量は180g、30KCALとダイエットには最適だ。ちょっと細めのうどんのような形状と固さだが、水で洗うだけで色々なタレで自らの好きな味で食べられる。カロリーの低さには驚かされるし、こんにゃくの嫌な味もなく、食べ易いのがよい。私はこの麺に醤油と生卵に鰹節、それにオリーブオイルを加えて食べたり、イタリアンのミートソースを掛けて食べたりと応用はいくらでも効くので、味を変えて食べている。一日2食食べることもある。中々減らない体重だが、この糖質ゼロ麺で減量したいものだと思っている。朝はこの麺一つ、昼は抜き、夜もなるべく少なめに食べているが、本当に減量は大変ですね。「結果にコミットする」というコマーシャルで客を引き付けているが、2ヶ月で痩せても、必ず起きるのがリバウンド。急激に痩せれば痩せるほどリバウンドの危機は強い。
以上、勢古口が梅雨入り直前の東京からお送りしました。

「松の廊下の模型」

「松の廊下の模型」
写真は両国にある江戸東京博物館の常設展に展示されている江戸城内の模型の一部で「松の廊下」のものだ。未だに松の廊下での吉良上野介襲撃には謎があるという。一番の問題点は動機だ。これも解明されないままに、赤穂藩主だった浅野内匠頭は切腹させられてしまった。判決は5代将軍綱吉の命令だったというが、弁明の機会もなくの切腹が後世に謎を残してしまった。実は江戸城内での刃傷沙汰というのは結構起こっているのだ。大名にとっても余程プレッシャーの掛かる勤務先?だったのだろう。

「江戸城の大きさ」
さて、それでは松の廊下があった江戸城とはどの位の大きさだったのかだが、広さは内郭の内側だけで30万坪、外郭を含めると150万坪あった。今で言えば、外郭は御成門、虎ノ門、溜池、赤坂、四谷、市ヶ谷、牛込、小石川、水道橋、万世橋、浅草橋、両国橋、新大橋、永代橋、日本橋、鍛冶橋、数寄屋橋などにぐるりと囲まれていた広大な城郭だったのだ。凄い大きさだと言えよう。それが明暦3年(1657年)の大火事でほぼ全焼してしまい、勿論天守閣も消失し、その後再建されていない。勿論外郭の内には町人地、寺社地もあった。大体が職業別に区枠されていたようだ。巨大な外郭が江戸城の姿だった。

「自然災害」
5月30日の土曜日の夜、都内も地震で大きく揺れた。その前には屋久島の隣の島で大噴火が起きた。ここのところ、荒れに荒れ、揺れに揺れている日本列島。日本人はこの列島に住み、そこで自然災害を克服して生活してきた歴史がある。列島の各地で噴火や地震のリスクを抱えながら、それでも乗り越えて生きてきた。我々もまた耐えて自然災害に向おう。

「御茶の水」
知らなかったが、JRの御茶ノ水駅の横にある谷だが、元々は大きな台地だったそうで、江戸に幕府が造られ水を通すために大土木工事を10年以上に渡り行い、谷を掘り下げ、そこに神田川を通したのだという。掘り出した土砂で日比谷から銀座に掛けての埋め立てを行ったという。これが徳川幕府の初期のことだった。1615年に豊臣家が大坂で滅びて、その翌年からこの工事が行われたというが、これも外様大名に命じたものだったのだろう。豊臣家が滅び、それでもまだ徳川家を虎視眈々と狙っている外様はいた筈だ。「お手伝い普請」と称した外様の体力を奪うこうした大土木工事が江戸時代の初期には次々と行われていったという。

「駿河台」
地名の由来は?大御所徳川家康が駿府に隠居した時に江戸から連れて行った家来達、所謂旗本だが、家康の死後、江戸に戻ってきて住んだのが、神田山という場所だった。その地名「神田山」だが、住んでいる武士たちが駿河から来たことから「駿河台」と呼ばれるようになったという。

「豊洲新市場」

「豊洲新市場」
今正に豊洲新市場の建設真っ盛りといった具合だ。建物の鉄骨も立ち上がりつつある。いずれにしても卸売市場は移って来るのだが、築地場外市場のほうは移動しないし、計画されていた新場外市場も中止とのことで、なんだか淋しい限りだ。それでも最近はタレントが吊ったマグロが築地のせりで高値で取引されたとか、またアメリカのセレブが築地場外のラーメン店「井上」で立ち食いしたとか、話題には事欠かない。それにしても最近の築地場外は土日も凄い人出だ。銀座からも近い築地はやはり東京観光の目玉の一つだった。

「東叡山寛永寺山門」

「東叡山寛永寺山門」
寛永寺の山門には戊辰戦争の際に官軍の砲撃で出来た穴が空いているとの話しを聞いたので、訪れてみた。修学旅行生が付近には沢山いたが、誰も山門など見向きもしない。引率の教師もここに山門があることすら知らないのだろう。震災、空襲と2度に渡り移されたために上野の線路沿いの場所に現在はある。よく目を凝らすと確かに向って右の門扉の中ほどに穴が空いていた。今、東京で戊辰戦争の痕跡を探すとするとここしかないだろう。

「2015年の映画のお話し」
映画「誘拐の掟」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年89作目)
妻を誘拐され、身代金を支払ったにも関わらず妻は殺された男が、主人公の元警察官で今は私設の探偵に犯人探しを依頼するというもの。同じような犯行が過去にもあり、やがてまた新しい誘拐が企てられた。果たして残忍な犯人達はどこにいるのか?最後は墓場での戦いとなる。

映画「あん」(銀座シネスウッチにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★★★(今年90作目)
樹木希林の演技が光る。ドラ焼き屋にアルバイトで入った老女の餡を作る技が冴え、一気に人気のドラ焼き店になる。だが彼女の過去が何者かによって暴かれる。老女はハンセン病の元患者だった。そこから客が去って行く。ドラ焼き屋の雇われ店長と顧客の女子中学生が老女を訪ねる。中学生役を希林の孫娘が演じていた。今年一番感動した映画でした。良かった。満席でした。

映画「ジェームズ・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男」(角川シネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年91作目)
ソウル・シンガーのJBの半生を描く。歌が素晴らしい。

映画「新宿スワン」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年92作目)
新宿の町でホステス等を集めるスカウトの若い男性を描く。島争いや弱い女性を食い物にする組織との戦いと活劇が凄い。エリカ様が綺麗だった。

日経新聞6月5日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「海街DIARY」」が4つ星、「トイレのピエタ」が4つ星、「トゥモローランド」が3つ星、「靴職人と魔法のミシン」が3つ星、「おかあさんの木」が2つ星、「予告犯」が2つ星、「夫婦フーフー日記」が3つ星でした。

「私の去年2015年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「ドラフト・デイ」「アメリカン・スナイパー」「博士と彼女のセオリー」「中島みゆき」「セッション」「ビリギャル」「あん」
今年の★★★★は、「ゴーン・ガール」「トラッシュ」「スパイ・レジェンド」「アゲイン、28年目の甲子園」「おみおくりの作法」「ビッグ・アイズ」「KANO」「深夜食堂」「シェフ」「パリよ、永遠に」「ソロモンの偽証」「くちびるに歌を」「イミテーション・ゲーム」「バードマン」「ギリシャに消えた嘘」「龍三と七人の子分たち」「駆け込み女と駆け出し男」

「2015 旅の記憶シリーズ」
2015年の国内旅行は、1月に福岡(博多)、大分(中津)、佐賀(武雄温泉)、岐阜(白川郷、)、富山(五箇山、氷見、高岡)、新潟(越後湯沢)、3月は長野(長野)、千葉(銚子)、5月は福岡(博多)、熊本(熊本)、佐賀(武雄温泉)を訪れました。

2015年の海外旅行は、2月のアメリカ(ハワイ)、3月のウズベキスタン(61カ国目)、4月のメキシコ(62カ国目)5月の2度目のバルカン半島(アルメニア、モンテネグロ、クロアチア、ボスニアヘルツゴビナ、スロベキア)でした。

「2015年 歌舞伎観劇シリーズ」第1回目=2月大歌舞伎(歌舞伎座)、第2回目=4月大歌舞伎(歌舞伎座)

「2015 本の記憶シリーズ」
「猫鳴小路のおそろし屋」(風野 真知雄 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年127冊目)「江戸城奇譚」シリーズ第3弾

「関宿御用達」(千野 隆司 著)角川文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年128冊目)「入り婿侍商い帖」シリーズ第1弾

「異国の影」(佐伯 泰英 著)新潮文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年129冊目)「新・古着屋総兵衛」シリーズ第10弾

「わるじい秘剣帖」(風野 真知雄 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年130冊目)「わるじい秘剣帖」シリーズ第1弾

「ちゃんちき奉行」(井川 香四郎 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年131冊目)「もんなか紋三捕物帳」シリーズ第1弾

「妖刀始末」(藤井 邦夫 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年132冊目)「御刀番 左京之介」シリーズ第1弾

「大英博物館」

「J  REPORT 2015 6月第2週」
「リタイアメント・ノート 6年12ヶ月目」、
「VOL。902 SINCE AUG.12th、1983」
「大英博物館展」
イギリスのロンドンにある大英博物館、そこから限定された100点が日本にやって来ていた。場所は上野の「東京都美術館」。国立東京博物館では「鳥獣戯画展」がやっており、こちらは90分待ちとのことだったが、大英博展のほうは比較的空いていた。古代から近世にまでの人類の歴史上の貴重な作品群だったが、これが大英帝国の戦利品かと思うと不思議な気持ちだった。必見の価値ある展覧会でした。日本産としては柿右衛門作、有田焼の象の置物が出展されていたが、素晴らしいものだった。本場の大英博物館には2度訪れたことがある。1989年と2009年の2回だ。エジプトのミイラの多さに驚いたのと、ロゼッタ・ストーンの現物を見た時の感動は忘れられない。

「南インド料理、ダバ インディア」

「手前勝手世界食物語、第372号」
「南インド料理、ダバ インディア」
日本橋から銀座に行く時にいつも行列が出来ている店がある。中央通りから一本東京駅側の一方通行の通りの京橋寄りにあるのだが、看板には「南インド料理」と書かれてあった。先日、その前を通ったら列がなかった。店がオープンしたばかりのようだったので入ってみた。結構大きな店で、開店直後でも半分ほど席が埋まっていた。分からないのでコース料理を頼んだ。色々な南インド料理が出てきた。南インドには行ったことはないが、料理は歌舞伎座近くのこれも専門店で食べた経験はある。余り辛くないのが特徴だったと思う。何品目かにカレーが出た。白いのが「ヨーグルトのカレー」、そして「野菜のカレー」と「マトンのカレー」が出たが、これならば辛くなく普通の日本人にも食べられるだろう。昔は辛いものを沢山食べたが、今は歳だろうか、辛い物を食べるとお腹がおかしくなる。だから昔ほど辛いものは食べなくなった。それでも一番好きなのは「四川火鍋」だから困ったものだ。さてこの店「ダバ インディア」はあっという間に満席になってしまった。リーズナブルな価格と本格的な南インド料理の味が決め手なのだろう。
以上、勢古口が東京からお送りしました。

「無花果のお菓子」

「無花果(いちじく)のお菓子」
クロアチアのトロギールという城壁に囲まれた街で買った土産が「無花果」をベースにしたケーキだった。この地方、意外と無花果の木が多く、その実も沢山食べられているという。さて帰国したら、新潟の友人から地元「新発田市」の銘菓「しばたのいちじくパイ」というのを貰った。無花果がパイの中身に入っているものだった。友人は私のホームページを観て、贈ってくれたのだが、900回記念と言うことで大変ありがたく思っている。無花果のお菓子は余りにみないし、だが美味しかった。

「江戸の庶民の生活は楽だったか?71」
「シーボルト」
バルカン半島を旅行した時、ご一緒したスーさんが読んでいた本が「シーボルトのむすめ」というものだった。そんなことで今回はシーボルトのお話しだ。
彼が出島商館医として来日したのは文政6年(1823年)7月、27歳だった。長崎に「鳴滝塾」を開き、週に一度出島からやってきて医学講義と診療を始めたという。そこで鳴滝塾に全国から医学・蘭学を志す者が集まってきたという。文政9年(1826年)には江戸で将軍にも拝謁した。シーボルトはドイツ南部のヴェルツブルグの名門の家に生まれ、大学で内科、外科、産科の学位をとり、オランダ陸軍外科少佐に任官している。日本での蘭学の医学書はオランダ語を訳したものが使われていた。宇田川玄隋が寛永年間に約した「西洋医言」という和蘭対訳医学用辞書などから約されていたらしい。シーボルトはある意味日本医学の大恩人だ。蘭学による西洋の医学を日本に定着させたとも言える。数年前に佐賀の武雄温泉の鮨屋でシーボルトに教えられた医者の子孫が未だ地元で医者をしているのを知ったが、未だ綿綿とシーボルトの業績は残されていた。

「オールド・ブリッジ」

「モステルのオールド・ブリッジ」
セルビア・モンテネグロの街「モステル」。嘗てここは独立戦争の最前線として各派が入り乱れて戦った場所だ。オールド・ブリッジもその被害にあい、一時は完全に破壊されたことは既に述べた。この橋の修復はこの戦争終結のシンボルでもあった。たった一日の砲撃でどこの誰がやったか分からない内に橋は破壊されてしまった。どの陣営がこの橋を落としたのか?今となっては分からない。写真の右上の山の上には大きな十字架が建てられている。勿論戦後のことだ。だからあちら側がキリスト教徒側だ。すると橋の左手側がイスラム教徒の陣営ということになる。橋を挟んで両陣営が睨み合い、砲撃しあった。そこに更に複雑にユーゴスラビア連邦軍が介入した訳だから訳が分からない。宗教と人種間の対立はこの国に深い爪痕を残してしまった。

「孫娘、凛」

「孫娘、凛」
8ヶ月になる二人目の孫娘「凛」だが、漸く寝返りやお座りが出来るようになった。早く成長するものだとつくづく思う。凛という名前が昨年の名前ランキングで一位だったという。まあ娘夫婦が付けたので、理由は聞いていないが、一位とは意外な気がした。早く大きくなあれ。

「2015年の映画のお話し」
映画「メイズランナー」(TC日劇にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年83作目)
若い男性ばかり30数名が高い壁に囲まれた場所に入れられた。周囲は迷路になっていて、そこには恐ろしい殺人蜘蛛がいた。メイズを抜けようとする彼らは次々と殺されてしまう。果たして抜け出せるのか?3部作の第一弾だ。

映画「チャッピー」(丸の内ピカデリーにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年84作目)
南アで警察官にロボットを導入した。更に科学者がAI(人工知能)を入れたロボットを開発した。それに泥棒が絡んでの銃撃戦。果たしてAIロボットの行く末は?第2段が出来そうな終わり方でした。

映画「ゼロの未来」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年85作目)
ゼロの定理を研究している初老の男のお話し。よく分からない映画でした。理解を超えているね。

映画「あの日の声を探して」(TCシャンテにて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年86作目)
1999年のロシアによるチェチェン紛争で独りぼっちとなった少年が家族に会えるまでを描く。戦争の恐ろしさ哀しさが感じられた。子役の演技が素晴らしい。

映画「イニシエーション・ラブ」(ユナイテッドシネマ豊洲にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年87作目)
太った大学生がコンパで美女と知り合い恋に落ちた。そのためダイエットして痩せて彼女を喜ばせる。就職してやがて東京へ転勤。そこで新しい女性を知るが、静岡に残してきた彼女とも遠距離恋愛を続ける。だが彼女が妊娠したことを知り、彼は別れを告げた。子供から大人へと成長する過程で通過する愛というのが主題だった。

映画「サンドラの週末」(ヒューマントラストシネマ有楽町にて) 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年88作目)
うつ病の長期の療養から仕事に復帰しようとする女性サンドラだが、彼女を辞めさせるか、それともボーナス一人当たり1000ユーロを得るか、従業員は社長から選択を求められる。サンドラは週末を利用してそれぞれの従業員に自らの復帰を認めてもらおうとするのだが、果たして従業員の投票の結果は?

日経新聞5月29日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「あん」が4つ星、「新宿スワン」が3つ星、「ジェームス・ブラウン」が3つ星、「涙するまで、生きる」が3つ星、「誘拐の掟」が3つ星、「リピーテッド」が3つ星、「アドバンスト・スタイル」が3つ星でした。

「私の去年2015年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「ドラフト・デイ」「アメリカン・スナイパー」「博士と彼女のセオリー」「中島みゆき」「セッション」「ビリギャル」
今年の★★★★は、「ゴーン・ガール」「トラッシュ」「スパイ・レジェンド」「アゲイン、28年目の甲子園」「おみおくりの作法」「ビッグ・アイズ」「KANO」「深夜食堂」「シェフ」「パリよ、永遠に」「ソロモンの偽証」「くちびるに歌を」「イミテーション・ゲーム」「バードマン」「ギリシャに消えた嘘」「龍三と七人の子分たち」「駆け込み女と駆け出し男」

「2015 旅の記憶シリーズ」
2015年の国内旅行は、1月に福岡(博多)、大分(中津)、佐賀(武雄温泉)、岐阜(白川郷、)、富山(五箇山、氷見、高岡)、新潟(越後湯沢)、3月は長野(長野)、千葉(銚子)、5月は福岡(博多)、熊本(熊本)、佐賀(武雄温泉)を訪れました。

2015年の海外旅行は、2月のアメリカ(ハワイ)、3月のウズベキスタン(61カ国目)、4月のメキシコ(62カ国目)5月の2度目のバルカン半島(アルメニア、モンテネグロ、クロアチア、ボスニアヘルツゴビナ、スロベキ)でした。

「2015年 歌舞伎観劇シリーズ」第1回目=2月大歌舞伎(歌舞伎座)、第2回目=4月大歌舞伎(歌舞伎座)

「2015 本の記憶シリーズ」
「花の刃」(あさの あつこ 著)文春文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年121冊目)「燦」シリーズ第6弾

「敵討ち」(小杉 健治 著)光文社文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年122冊目)「般若同心と変化小僧」シリーズ第8弾

「欧州の金鉱」(波多野 聖 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年123冊目)「銭の戦争」シリーズ第8弾

「目利きの難」(鈴木 英治 著)双葉文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年124冊目)「口入屋用心棒」シリーズ第30弾

「若さま十兵衛」(早見 俊 著)コスミック・時代文庫 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年125冊目)「天下無双の居候」シリーズ第1弾

「岳飛伝 ひょう風の章」(北方 謙三 著)集英社刊 私的批評眼(J’CRITICAL EYE)★★★(今年126冊目)「岳飛伝」シリーズ第12弾

「麦秋至」

「J  REPORT 2015 6月第1週」
「リタイアメント・ノート 6年12ヶ月目」、
「VOL。901 SINCE AUG.12th、1983」
「麦秋至」(ばくしゅういたる)
歳時記の七十二候でいうところの「麦秋至」は5月31日だ。もうこんな季節なのかと思う。昔、中国では麦秋を迎えて麦を刈り取ってから、いよいよ戦に向ったという。まずは食料を確保してから敵を攻めたということだ。敵も同じでまずは麦を刈ってから出陣したという。ところが今年は日本だけみても猛暑が既に訪れている。季節が一月以上早く進んでいるとしか思えない。梅雨前なのにこの暑さ。一体地球はどうなっているんだろうか。

「孫娘、栞」
久し振りに旅行から帰って土産を持って孫娘を訊ねた。粘土細工をして遊んでいた栞ちゃん、3歳半だが、会う度にその成長が伺える。妹の凛ちゃんの面倒もよく見ている様だ。彼女も一歳から保育園に通っていた。最初は親から離れて淋しかったろうし、辛かったのかも知れないが、今は毎日元気に妹と一緒に保育園に通っているようだ。私などは幼稚園に一年しか行かなかったから、3歳や4歳の頃は近所の友達と遊んでいた記憶しかない。

「迷惑な傘」
これから梅雨になるが、既に傘には本当に迷惑な思いをさせられている。というのも「女性の傘」だ。雨ならば雨傘、晴れならば日傘を差している女性だが、周囲の人の迷惑を全く考えていない。目の高さに傘の骨の先端が来ると恐ろしくなる。目を狙われているようだからだ。ところが女性たちは全くそんなことを考えずに、自分のことだけしか考えていない。どうしたものだろう。傘を差すなとは言わないが、その傘がどんなことになっているのか、もっと注意を周囲に向ける努力をしてもらいたいが、まず絶対に無理だろう。女性にはそういった気遣いが出来ないからだ。テレビのCMででも注意喚起してもらいたいものだ。また日本では多少の雨でも傘を差す風習があるが、あれも困ったものだ。傘の雫がどうなっているのか、よく考えてもらいたい。他人を濡らしているのですよ。