「ウルフギャング丸の内店」

「手前勝手世界食物語、第619話」
「ウルフギャング丸の内店」
ハワイの店には5-6回は行っているが、都内(明治安田生命ビル)の店は初めてだった。口コミの評判は非常に悪いので覚悟して行った。ちょっと薄暗いが広い店内。確かニューヨークのオイスター専門店「オイスター バー&グリル」が入っていた場所だと思う。(今は撤退)
店員の数も多い。予約が取れたのが午後4時30分という早い時間しかなかった。「ハッピーアワー」は駄目か?と聞いたら、2組待っているから時間が掛かるというので諦めた。ハッピーアワーは午後3時からバーカウンターのみで行っているという。
注文したのは「ウルフギャング・サラダ」。(写真:W1)
ボリュームもあるし中々に美味しい。これはいいね。
そしてメインの「ステーキ」だ。熱々の皿に乗せて出て来た。(写真:W2)
アメリカ産アンガスの雄牛の焼き具合ミディアムのステーキだ。ボリュームたっぷり、塩胡椒も効いていて余計なソースは不要だった。(写真:W2)
フィレ少々とサーロインがメインのTボーンだ。サイドはマッシュポテト。味は納得と言えますね。
まあ余計なものは頼まずステーキとサラダだけで十分だと思いました。予約は必須ですね。また店員の人たちもかなり再教育されたみたいで感じ良かったですよ。ただ値段は本当に高いね。ハワイの一般的市中価格の倍はしましたけれどね。メニューの価格は10%税込みだが、更にサービス料が10%プラスされるのでご注意を!
それでちょっとハワイの昔を振り返ってステーキの写真を見てみた。
まずハワイ滞在時に必ず一度は行く店「デューク」のステーキ。これは2017年5月の時だ。(写真:S1)

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ごく一般的なハワイの人たちに人気の店だから、価格は大体40ドル台だ。これにサラダバーが付いている。リーズナブルで実に美味い。地元の人か本土からの人が多く、日本人は殆どいない。
次が2019年2月にロイヤルハワイアンセンターにあるウルフギャングを訪れた時の、ハッピーアワーのメニューだ。(写真:S2)
ステーキはこちら。(写真:S3)
ちゃんと皿に分けてくれる。(写真:S4)
これがディナーだと140ドル台だが、ハッピーアワーでは半額となる。だからハッピーアワー時は行列となる。
気を付けてもらいたいのは当然ながらチップがプラスになる。大体最低15%から20%程度か。
日本の店の価格はご自身で味わいながら考えてください。
因みにハワイにはこれまで30回行った。直近はコロナが広がり始めた2020年2月だった。
以上、突然の地震と寒波に襲われたものの、桜も咲き始め春本番も近い東京から勢古口がお送りしました。