「割烹 いちふじ」

「手前勝手世界食物語、第438号」
「割烹 いちふじ」
何度となく行ったことのある店だ。現JFEスチール、旧川の支店長だったI氏の紹介で伺った店だ。本当に美味しい店なのだが、今回は金額に制限を設けずに美味しいものとリクエストした。まずは「付き出し」。(写真:食1)

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酒は焼酎の芋の水割りを頼む。まずは北の名物と言えば「毛蟹」だろう。(写真:食2)
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面倒な身を出す必要はない。全て捌いてあるから食べ易い。味は?聞くまでもない。文句なし。
次が「お刺身7品」。(写真:食3)
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「生うに」「平目の昆布締め」「烏賊」「中トロ」「鮑」「このわた」「ホタル海老」と続く。高い素材ばかりだから、もう絶対に美味しい。
これには驚き。「河豚の白子の茶碗蒸し」。(写真:食4)
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こんなのは初めてだ。白子が美味しい。
そして「河豚刺しのカルパッチョ」だ。(写真:食5)
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河豚の刺身を炙ってから洋風にアレンジしたもの。珍味というか、河豚が美味しいのに、それが更に炙りで香が増している。これはもう和食ではない。洋食だ。この辺で既にお腹は満腹状態だ。
そして出てきたのが、「焼き物4品」。(写真:食6)
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「サーモン」「きんき」「帆立」「鰊」、そして「イクラ」。どれをとっても脂が乗っていて、素晴らしい味だった。至福と言っても過言ではない。こんな豪華な料理はそう度々食べられるものではない。感動、感激の夕食だったが、これ以上は食べられないので、追加はお断りした。
以上、北の都から勢古口がお送りしました。