「ティツィアーノとヴェネツィア派展」
東京都美術館の「ティツィアーノとヴェネツィア派展」を訪れた。(写真:東京都美術館)
春日大社特別展と比べると人が少ない。その分ゆっくりと観ることが出来た。ティツィアーノは16世紀のイタリアを代表する画家の一人だという。ルネサンス期はどうしてもフィレンツェに目を向けがちだ。ダヴィンチやラファエロらに代表されるフィレンツェに対して、海の大都市国家「ヴェネツィア」を代表する画家たちがいた。ティツィアーノとヴェネツィア派たちだ。ヴェネツィアは海洋国として貿易で富を得た。従って画家にとっても多くのパトロンを得ることが出来たのだろう。宗教画が中心だが、肖像画も数多くあった。カタログ表。(写真:T2)
カタログ内部。(写真:T3)
彼の代表作「ダナエ」は大胆な裸婦を描く素晴らしい大作だった。(写真:T4)
4月始めまでやっているので、一度ご覧下さい。