「月と金星」

「月と金星」
2月1日の夕方の南の空。月齢4.1日の月。その右下に小さく光るのは宵の明星「金星」だ。(写真:月と金星)

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兎に角、今週は寒い。寒波がまたまた日本列島を襲っている。日本海側は大雪だが、太平洋側は乾燥した冷たい北風が吹き捲る。空はその分、澄み切っている。風邪も流行っている。インフルエンザの猛威も衰えない。早く来い、来い、春よ来い。そう言っている間に2月3日は「節分」、そして4日は「立春」だ。

「2017 私の映画鑑賞記録」
「マグニフィセント・セブン」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼★★★★(今年13作品目)映画M7
黒沢監督の「七人の侍」の焼き直しだから、面白いのが当たり前。久し振りの本格派西部劇だった。

「ドクター・ストレンジ」(TC日劇にて)私的批評眼★★★(今年14作品目)映画DRストレンジ
神の手と言われた医師が自動車事故で手の動きの機能を失う。ネパールで魔術を習い、復活を目指すというお話し。マーベル社のコミックらしい展開だ。確かに映像は凄い。物語は荒唐無稽。次の作品もありそうだった。

「破門 ふたりのヤクビーガミ」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼★★★(今年15作品目)映画破門
関西弁むきむきのお話し。所謂ヤクザ物とは違って結構笑わせる。俳優は全員関西出身者だという。

「恋妻家宮本」(TC日劇にて)私的批評眼★★★(今年16作品目)映画恋妻家
優柔不断な高校教師とその妻、そして教え子達が優しさとは何かを知らしめる。まあ喜劇だな。

「天王寺ホテル」(TC日本橋にて)私的批評眼★★★(今年17作品目)映画本能寺ホテル
奇想天外なお話しだと思っていたが、意外にきちんとした筋立てに驚く。結構楽しめた。現代人の若い女性が本能寺の変の前日にタイムトリップしたとしたら、どうなるの?

「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」(TC日劇にて)私的批評眼★★★(今年18作品目)映画ミス・ペリグレン
1943年9月3日にタイムスリップした少年が同じ一日を繰り返し過ごす不思議な世界に迷い込んだとしたら、そしてそこには異能者たちがいた。メルヘンかな?

日経新聞2月3日(金)の「シネマ万華鏡」の映画評価によれば、「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」が4つ星、「スノーデン」が3つ星、「僕と世界の方程式」が3つ星、「ニュートン・ナイト」が3つ星、「恋妻家宮本」が2つ星、「キセキーあの日のソビト」が3つ星、「なりゆきな魂」が3つ星でした。

「私の去年2017年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
★★★★★
★★★★=「ショコラ」「アイヒマンを追え」「マグミフィセント・セブン」

「2017 観劇シリーズ」

「2017 旅の記憶シリーズ」
国内旅行は、
海外旅行は、1月のキプロス(66カ国)経由マルタ島(67カ国)。

「2017 本の記憶シリーズ」
「風雲篇」(五木 寛之 著)講談社文庫 私的批評眼★★★(今年21冊目)「青春の門」シリーズ第8部本青春の門

「百忍斬り」(鈴木 英治 著)徳間文庫 私的批評眼★★★(今年22冊目)「無言殺剣」シリーズ第8段本無言

「油堀の女」(稲葉 稔 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年23冊目)「剣客船頭」シリーズ第16段本油掘

「五つの証文」(稲葉 稔 著)文春文庫 私的批評眼★★★(今年24冊目)「幕府役人事情・浜野徳右衛門」シリーズ第5段本五つの証文

「備前長船」(藤井 邦夫 著)光文社文庫 私的批評眼★★★(今年25冊目)「御刀番・左京之介」シリーズ第6段本備前