「地球外生命体」

「地球外生命体」
先日NHKラジオで国立天文台の人が語っていたが、地球から4光年先にほぼ太陽系と同じような恒星が発見されたという。そこで将来この太陽系にロケットを飛ばして、生命体がいるかどうか確認するというが、4光年先に行くのに人類の年数で一体何年掛かるのだろうか?数百年?数千年?掛かるのだろう。とすると生命体が発見されたとしてもロケットを送った人たちはもう存在しない。このように考えると宇宙全体に仮に他にも生命体がいたとしても、それに遭遇するということは絶対に不可能だということが言えるだろう。距離と時間がそれを不可能にしているのだ。だからいるということが証明されても、それを知ることは絶対に有り得ないということだ。何か空しい気がする。銀座を歩いていたら、高速道路下の店で「キティーちゃん」の大きな人形があった。(写真:キティーちゃん)

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何か心がほっとする愛嬌さがよかった。

「介護は大変だ」
実はマルタ島から帰国した日のこと。旅行中は妻はショートステイに行かせているのだが、そこで突然の下血。大量の出血となり、救急車で聖路加国際病院に緊急搬送された。たまたま聖路加に掛かっていたので、引き受けてくれたが、緊急といえども簡単に引き受けてくれる病院はなく、かなりたらい回しにされたらしいが、漸く聖路加で引き受けてくれた。翌日、内視鏡検査で大腸の一部から出血が確認され、手術を行い、1週間後に退院した。しかし、退院後3日目にまたまた出血、自宅から救急車で再度聖路加に搬送、入院となった。私は自宅で愛犬と暮らしているが、これまでは朝の散歩と餌やりはしていたのだが、夕方の散歩は妻の役割にしていたが、今度はそうも行かなくなり、朝夕共に愛犬と付き合っている。妻がいればいるで心配だし、いなければ愛犬が困るし、兎にも角にも介護は家族の負担になる。これがいつまで続くのだろうか?(写真:飛行機雲)

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