「戦国時代展」

「戦国時代展」
「江戸東京博物館」で開かれている「戦国時代展」。(写真:時代展会場入口)

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15世紀から16世紀の乱世の世で活躍した上杉謙信、武田信玄、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、それらに繋がる人たちの動きを資料から追う企画展。唯一写真撮影が可能だったのが、太田道灌の書簡が三通あった。(写真:書簡1)
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(写真:書簡2)
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(写真:書簡3)
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写真でご紹介出来ないのが残念だった。外に「川中島合戦屏風」の写しがあったが、史実はこのような一騎打ちはなかったというのが真実のようだ。
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でもこの時代は本当に実力のあるものが勝つという時代でもあったのだ。その後270年にも亘る世界的にも珍しい平和な時代が訪れたのだから、よしとするしかない。先人の苦労を偲ぶ。
大名の書状には「花押」というものが押されている。といっても印鑑ではなく所謂サインだ。織田信長ならば、「信長」の下にくにゃくにゃのたくったような独特の文様が記されている。これが花押だ。詳しく観てみると確かに武将によってその文様は違っている。でもまねされないかと余計な心配をしてみた。姓を書かず名前を書いたところが不思議だ。
以上、勢古口が大寒の東京からお送りしました。