「大相撲一月場所見物」

「大相撲一月場所見物」
H先輩のご好意で両国国技館の10日目に寄せて頂いた。これも一年先輩のT氏とA氏の3人で伺った。連日熱戦が続く国技館。この日も満員だ。十両の後半戦から観戦した。力士の土俵入り後は横綱土俵入り。日馬富士が球場なので2横綱だけだ。まずは白鵬の土俵入り。(写真:S1)

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流石、素晴らしい動きで磐石の姿だ。続いて先場所優勝の鶴竜。(写真:S2)
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(写真:S3)
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鶴竜だが既に4敗と精彩を欠いている。どうしたのだろうか。体調不良なのだろうか?一方の白鵬も既に2敗しており、全盛期の勢いは去った感がある。中入り後の前に「満員御礼」の札が下った。(写真:S4)
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取り組みは進み、後半戦。いよいよここまでトップを走る「稀勢の里」が出てきた。8勝1敗と一人だけ勝ち越ししているが、いつも肝心なところで取りこぼすのが稀勢の里だ。相手は同じ大関の「照ノ富士」、実力者だ。さあ、立会いだ。(写真:S5)
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どしんと稀勢の里がぶつかり有利な態勢で土俵際まで追い込むが、決め切れず、土俵中央に戻る。再度押込む稀勢だが、ここも残される。3度目の押込みで漸く照ノ富士を押し切った。(写真:S6)
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漸く勝ち取ったという感じだった。はやり鶴竜は玉鷲にあっという間に押し切られて敗れた。5敗はきつい。結びは白鵬に勢。(写真:S7)
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しかし白鵬は安定した戦いで一方的に勢を破った。(写真:S8)
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最後は弓取式。(写真:S9)
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(写真:S10)
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土俵から7-8mしか離れていないよい席なので、素晴らしい動きが堪能出来る。しかし、相撲の将来を考えたら、伝統にばかり拘らず、テレビ画面を設置して勝負のVTRを見せる等の斬新さもぜひ望みたいものだ。