「築地から豊洲へ」
といくはずだったが、どうも行方が不透明になっている。そんな築地だが、移転を前提とした新しい施設が出来ていた。それでも場外市場は活気があった。(写真T1)
まず築地交差点の角の「築地KYビル」は外装も綺麗にし直していた。(写真T2)
建物の中には、寿司屋職人養成のための「学校」もあった。(写真T3)
また場外市場に隣接して「築地にっぽん漁港市場」なるものも出来ていた。(写真T4)
内部は海産物の小売が行われていた。(写真T5)
場外市場には色々な名物店もあることから、まるで観光地化していて外国人観光客も多い。(写真T6)
そして22日にオープンしたのが、「築地魚河岸」の「小田原橋棟」と「海幸橋棟」の二棟の建物だ。(写真T7)
丁度小田原町交番の向い側に出来た建物だ。海幸橋棟も三階建てだが、店舗は1階のみ、両側に店が立ち並ぶ。(写真T8)
基本は魚の小売だろう。(写真T9)
マグロ専門店もある。(写真T10)
本来ならば、場内で買い求めていた料理屋さんたちプロの人達も買いに来るのだろうが、一見して観光客ばかりだ。これでは商売にならないだろう。(写真T11)
マグロが一匹並べられていたが、これは何なのだろうか?売り物か、見世物か?(写真T12)
小田原橋棟は一階が店舗、2階は事務所、3階は食堂になっていて、二棟は3階で橋により結ばれていた。(写真T13)
晴海通り側には綺麗な建物が表を飾っていた。(写真T14)
それにしてもここに出店している人たちは場内にも店があり、ここにも店があり、そして豊洲にも出店準備しているとなると経営的にも大変だと思うと、ちょっと悲しい。
以上、東京から勢古口がお送りしました。