「カナディアン・ロッキーの旅、後記」

「J  REPORT 2016 7月第4週」
「リタイアメント・ノート 8年1ヶ月目」、
「VOL。959号 SINCE AUG.12th、1983」
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「カナディアン・ロッキーの旅、後記」
帰国早々に中学の同級生K君の訃報を知る。驚く。
カナダ最後の夜はバンクーバー・オリンピックのアルペン競技を行った街「ウィンスラー」だった。今は夏なのですっかり「マウンテン・バイク」一色の世界になっていた。スキーのコースをマウンテン・バイクでぶっ飛ばす人達。大人も子供も楽しんでいた。そして最終日、ウィンスラーとバンクーバーの間にある山へゴンドラで登った。この日が一番天候が良かった。兎にも角にも快晴だ。森の緑、空の青さ、水の白濁した流れ、それらが交じり合い実に美しい景色を示していた。ゴンドラから降りると下の景色に圧倒される。ここは「sea to sky」と呼ばれるゴンドラだ。まずは景色を楽しんでもらおう。(写真:景色1,2,3,4)

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冬にはウィンスラー山を中心にしてスキーヤーなどで賑わう高級リゾート地だというが、素適なホテルが立ち並んでいたが、日本と違うのは長期滞在型の客が中心だということだろう。
残念なのはやはり「温暖化」の影響か、氷河がどんどん後退していっていることだ。特に「レイク・ルィーズ」の氷河は後何年持つのだろうか?と心配してしまう。
カナダの人たちは豊かな生活をエンジョイしているようで、日本とは比べ物にならない広大な大地を楽しんでいた。広大で美しい自然、そして快適な住空間。人口は日本の三分の一なのに広さは20数倍。まあ人生を楽しんでいた。さてバンクーバーに入る手前の「ライオン・ゲート・ブリッジ」を走る。(写真:橋の上)
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スタンレーパークの横を通り市内中心部に。流石に日曜日なのか渋滞している。それでも予定通りに空港到着。カナダの台地にお別れした。楽しい旅でした。19名全員がビジネスクラスの乗客なのでスムースに進むことが出来た。またまた機内ではずっと寝ていました。

昨年は8月にシアトル、KA、9月に南部アメリカを廻ったが、北米の豊かさを痛感させられた。しかしそこには貧富の差も隠されているのだろう。旅はまだまだ続く。