「水郷の郷、佐原の街巡り」

「J  REPORT 2016 6月第5週&7月第1週」
「リタイアメント・ノート 8年1ヶ月目」、
「VOL。956号 SINCE AUG.12th、1983」
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「水郷の郷、佐原の街巡り」
先週に続いて成田へ向う。成田で銚子行きに乗り換えて約30分、「佐原」に着く。佐原は2度目だが、前回はアヤメ見物だったが、今回は街巡りだ。実は先日TVでタレントの徳光さんがこの街を訪れて鰻屋さんに行ったことを思い出し、街巡りを思い立った。ひっそりとしてはいたが、観光客と思われる人達も歩いている。(写真:街中1)

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店先にアヤメを植えている。(写真:街中のアヤメ)
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アヤメ以外の紫陽花なども綺麗に植えられていた。(写真:街中2紫陽花)
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綺麗な落ち着いた小都市だ。昔から「小江戸」と呼ばれていたらしい。ここが日本地図を造った「伊能忠敬」の家がある街だと初めて知った。(写真:水郷の郷の看板)
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伊能忠敬の像は深川八幡の境内に大きなのがあるので、伊能は深川の出かと思っていたら、実は伊能は房総の生まれで佐原の伊能家に婿養子に入ったらしい。その家も残されていた。(写真:伊能忠敬の像)
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伊能家の前を小さな川が流れている。それが「小野川」だ。(写真:小野川1)
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川の向こうに船の乗り場が見えた。(写真:小野川2)
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バス通りにあるのが「忠敬橋」だ。ここが佐原のメインストリートで古い建物が集まっている中心地が橋だった。その先に伊能忠敬旧宅の前に「桶橋」別名「ジャージャー橋」という橋がある。なぜかと言うと元々農業用水を流す橋で橋の中を配水管が走っていて、時間を合わせて水を橋から放水するというのだ。すると偶然男女の鋳物姿の二人組みが写真のモデルになっているのに遭遇。と突然水が橋から流されだされた。確かにジャージャー音がする。皆カメラを取り出して写真を撮り始めた。旧伊能邸は無料なので入ってみた。(写真:旧伊能邸1)
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(写真:旧伊能邸2)
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さあ出航だ。観光船が出航していった。なんだ、エンジンが付いていた。(写真:船)
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小野川には岸辺に面白いものがあった。まずは布袋様の像。(写真:布袋様)
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そして手招きしている女性。(写真:女性像)
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何の意味があるのかは分からないが、色々な像があった。ふと見ると小さな土産物店があった。手造りの品がおいてあり、地元産の絣を使っての小物だという。綺麗な女性が店番をしていたので入ってみる。「爪楊枝入れはありますか?」と聞くと出してくれたので一つ買った。@600円。爪楊枝は旅行には欠かせない品なのだ。(写真:爪楊枝入れ)
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私がいると次々と観光客が入ってきた。勿論100%女性陣。私はどこへ行ってもその店に人を引き連れてくる縁があるのだ。飲み屋でも私が入っているとそれまで客がいなかったのが、たちまち混雑してくる。不思議な縁を持っているのだ。佐原は利根川の南側にある街だ。利根川の支流の一つが小野川だ。水運を活かした街で昔はこの地方の物資の集積地だったのだろう。お金持ちが多そうな街だった。さて2時間位佐原をぶらぶらしたので、JRで一度成田まで戻り、京成線で帰った。どうも効率的にも運賃的にも京成線を利用したほうが、成田には行き易いことが分かった。今後は京成線で行こう。