「成田山新勝寺」

「成田山新勝寺」
日経新聞の「食ナビ」というコラムに成田山門前町のウナギの記事が出ていたので、それではと思い、出掛けることにした。成田山は真言宗・智山派の大本山の一つだそうで、年間1000万人以上の参詣者があるという。凄いお寺だ。そういえば確か正月三が日の参拝客では「明治神宮」「川崎太子」と並んで関東地方では別格の三傑だったはずだ。JR東京駅地下ホームから快速成田空港行きに乗る。1時間強で成田到着。約800mほどの参道を進む。昔の町並みそのままなのだろう。道路は一方通行の狭いものだった。(写真:参道)

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やがて下りの道に入る。両側は昔風の建物が並ぶ。江戸時代、ここには江戸の町から数日の旅で訪れることが出来たので、人気のお寺だったから、きっと宿屋が立ち並んでいたのだろう。昔ながらの雰囲気が醸し出されている。(写真:参道の下り坂)
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新勝寺の入り口からは登り坂になる。それにしても大きな寺だ。川崎太子の数倍の広さがありそうだ。(写真:入口付近)
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それでもエレベーターが付いているのが助かる。私のように足の悪い者には大変ありがたい。ふと見ると「九代目市川団十郎」のポスターがあった。そういえば「市川家」の屋号は「成田屋」だ。初代市川団十郎が成田山に通ったことからその名が付いたと聞いたことがある。歌舞伎の市川家との関係は深いようだ。最近海老蔵がこの寺で得度したとも聞いた。二つエレベーターを乗り継ぎ、「本堂」の前に着く。大きな本堂だ。見事なものだ。(写真:本堂)
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境内も広い。その先に「三重の塔」があった。(写真:塔)
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極彩色の飾りが付いていた塔。(写真:塔の飾り)
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多分私は裏口から入ってきてしまったのだろう。炉から立ち上る煙で周囲が白くなっている。(写真:炉)
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本堂に入ってお参りをして帰ることにする。帰り道は登り坂となる。これが結構きつい。(写真:帰り道の登り坂)
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参道には実に多くのうなぎ屋さんが軒を並べている。やっと平らな道になった。道路の両側に色々な石の動物の像が置かれている。何の意味だろうか?(写真:猿)
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(写真:龍)
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ある店の軒先に歌舞伎を描いた絵があった。やはり歌舞伎の町なのだ。(写真:歌舞伎絵)
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帰りは「京成電鉄」に乗り、都営地下鉄経由で帰ってきました。