「タクシーはトヨタ」
2008年6月末に会社を辞めて最初の旅が7月の「カナディアン・ロッキー」だった。そして立ち寄ったバンクーバーで一番驚いたのが、タクシーはほぼ全てトヨタの「プリウス」だったことだ。当時のエコカー最先端のハイブリッド車だったからだ。私も日本ではプリウスに乗っていた。今回スペインでは車の大半は隣のフランス車或いはドイツ車だったが、タクシーだけは殆どが「トヨタ・プリウス」だった。(写真:トヨタのプリウスのタクシー)
ヨーロッパではディーゼル・エンジンの小型車が多いが、今回の旅で意外と日本車が走っていたのに驚かされた。勿論トヨタが筆頭だったが、その他日産もホンダもマツダも三菱も走っていた。
「高校、県大会優勝」
春の高校アメリカンフットボール神奈川県大会決勝戦は5月8日に日吉の陸上競技場で行われた。母校対法政二高の戦いだ。母校のキックオフで開始されたゲームは法政がじりじりと陣地を進めたのだが、肝心のところで母校のディフェンス陣の反則が相次ぎ、ゴール前までボールを運ばれた。何とかこの攻撃をキックの3点に抑えた。第2クオーター、母校の攻撃。連続のラインプレーを見てもらおう。きちんと相手ディフェンスをブロックしているのが分かる。(写真:連続ランプレイ1)
(写真:ランプレイ2)
(写真:ランプレイ3)
(写真:ランプレイ4)
ゲインしてファーストダウン獲得。このシリーズ、直後のパスでタッチダウンし、トライ・フォー・ポイント(TFP)も決って7:3となった。(写真:TD後のキックオフ)
その後法政が反撃に出てTDを得たが、TFPを失敗し、前半は7:9で終了。後半は母校の力が徐々に発揮され、QBのランプレイでTD、14:9となった。私は次の用事もあり、途中で失礼するが、後刻21:9で勝利したことを聞いた。これで県大会決勝戦に勝利した。殆ど毎年のことだが、県大会も他校の実力が上がり、厳しい戦いが増えている。さて今回の法政二高戦だが、法政のプレーヤーの数の少なさに対して母校の層の厚さが決め手となったようだ。今年の高校の新入部員はなんと50名だとのこと。凄い数だ。我々の時代は精々10名が限界だった。そして大学も60名の新入部員だというから更に驚きだ。ついでに先日の早慶対抗戦の駒沢陸上競技場の入場者数は10,500人だったというから、この数字も凄いものだ。母校は優先入学などないから純粋に希望者が集まる訳だが、父兄の方々の負担も大変だろう。関東の強豪校H大学のアメフット部のA監督の使途不明金問題が出ているが、長くやるとこういった問題が必ず起こるということだろう。新しい血を入れて出直さないと駄目だと思う。
「2016 私の映画鑑賞記録」
映画「5th WAVE」(丸の内ピカデリーにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年70作品目)
宇宙人が地球を襲うというもの。いつものお話しだ。勝つのは勿論人類だ。マンネリだね。
映画「アイヒマンショー」(HTC有楽町にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年71作品目)
この映画を私はお薦めしたい。1960年アルゼンチンで元ナチス親衛隊SSの中佐「アイヒマン」は見付け出された。15年にものぼる逃亡生活の末だった。史上最悪のホロコーストの犯人の一人としてイスラエルで行われた裁判をラジオが生中継。またテレビは録画されて後日放送された。その残酷さの映像をアイヒマンに見せて反省を問うというものだが、鉄面皮の彼には通用しなかった。是非一度ご覧になり、ホロコーストの実態を見て、こういったことが歴史上繰り返さないで貰いたいと思うのだった。
映画「亜人 第2部 衝突」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年72作品目)
所謂不死身の亜人が遂に人間との戦いに進む。一部の亜人とはいえ、これが最終的な人類対亜人の戦いになるのか?まだまだ話しは終わらないようだ。人気漫画の映画化でした。
映画「ちはやふる 下の句」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年73作品目)
高校生のかるた全国大会を描く青春ドラマ。
映画「64 前編」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年74作品目)
ベストセラー小説の映画化。たった7日間で終わった「昭和64年」。翌日から「平成」となった。そんな平成64年1月5日、少女が誘拐された。しかも身代金は奪われ、更に少女は殺されていた。現場で何があったのか?実は県警による隠蔽が行われていたことが徐々に分かってくる。原作が面白かったから、映画も面白い。
日経新聞5月13日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「ヘイル、シーザー!」が4つ星、「ひそひそ星」が4つ星、「世界から猫が消えたなら」が3つ星、「殿、利息でござる!」が3つ星、「ヒーローマニア 生活」が2つ星、「すれ違いのダイアリーズ」が3つ星、「カルテル・ランド」が3つ星でした。
「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」「最高の花婿」「スポットライト」「アイヒマンショー」
今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」「キャロル」「オデッセイ」「マネー・ショート」「ヘイトフル8」「家族はつらいよ」「アーロと少年」「リリーのすべて」「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」「ルーム」「さざなみ」「レヴェナント」「ズートピア」「64前編」
「2016 観劇シリーズ」
・1回目の観劇=二月喜劇名作公演(新橋演舞場)「名代 きつねずし」
「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」へ旅しました。海外旅行は、2月のキューバ(65カ国目)、そして2月のタイ、4月のスペインでした。
「2016 本の記憶シリーズ」
「うつけ者の値打ち」(辻堂 魁 著)祥伝社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年86冊目)「風の市兵衛」シリーズ第17弾
「桜おこわ」(和田 はつ子 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年87冊目)「料理人季蔵捕物控」シリーズ第30弾
「嵐を呼ぶ女」(和久田 正明 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年88冊目)「女十手持ち」シリーズ第1弾
「赤坂の達磨」(佐々木 裕一 著)二見時代文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年89冊目)「公家武者松平信平」シリーズ第13弾
「天の刃」(あさの あつこ 著)文春文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年90冊目)「燦」シリーズ第7弾
「一途」(岡本 さとる 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年91冊目)「新剣客太平記」シリーズ第4弾