「コルドバ」
レコンキスタ最後の戦いが行われ、遂にイスラムは500年に亘る支配を終えた。その結果、嘗てのイスラムのモスクはキリスト教の大聖堂として復活した。二つの宗教の融合した文化が出来上がったのだった。そんな象徴が「メスキータ」だ。イスラムのモスクのことだ。まずは「ローマ橋」だ。ローマ時代に築かれ橋だ。(写真93:ローマ橋)
そしていよいよコルドバの街に入る。(写真94:コルドバの入り口の門)
メスキータの中庭から見上げると嘗てのイスラムの塔「ミナレット」があるが、今では教会の鐘を鳴らす場所になっていた。(写真96:ミナレット)
メスキータの内部は多数の柱により巨大な広さの部屋になっている。(写真97:内部の柱)
キリスト教の大聖堂もある。(写真98:大聖堂)
ステンドグラスも美しい。(写真99:ステンドグラス)
アルハンブラ宮殿と並びスペイン観光の目玉の一つだ。外に出る。日差しが実に厳しい。メスキータ内部は25度だったが、外は30度になっていた。ここでもトヨタ・プリウスのタクシーが活躍していた。花が美しい「ユダヤ人街」を歩く。白い壁に青のバケット、そこに色とりどりの花が植えられていた。(写真100:花の通り)
さて一路首都のマドリッドへと向かう。先日ドン・キホーテで訪れたラ・マンチャ地方を通過して行く。オリーブの畑から牧草地に変化していくが、景色は殆ど変わらない。羊の群れが観えた。(写真101:羊の群れ)
牛たちもいた。(写真102:牛の群れ)