「ヘミングウェイ」

次に訪れたのが「革命広場」だ。一つのビルにゲバラの最後の手紙の文章が書かれている。ゲバラはボリビアで銃殺されたが、革命の英雄として今でも称えられている。この広場の周囲は官庁街で彼は経済部門を担当する閣僚になっていたらしい。彼はボリビアでの革命運動中に逮捕され殺されたが、ボリビア軍は彼の両手を切り取って遺体を分からないようにして隠したという。その後キューバ政府が発見して本国に持ち帰った。(写真14:ゲバラの顔が描かれたビル)

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ヘミングウェイに戻ろう。彼が常に訪れて座り、ダイキリを飲んだ店がある。(写真15:ダイキリの店)
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ヘミングウェイの定席には彼の像もある。(写真16:ヘミングウェイ像)
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「ダイキリ」を飲んだ。クラッシュした氷に砂糖をスプーン1杯、15ccのライムジュース、30ccのコーヒーリキッド、45ccのハバナ・クラブ・ラム酒を加えて30秒間混ぜて出来上がりだ。余りアルコールは感じられなかった。(写真17:ダイキリ)
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ハバナ名物の「ココタクシー」に乗る。ココナッツの形をしているからそう呼ぶらしいが、50ccのバイクの後ろに二人乗りの座席を設けたものだ。東南アジアにもあったような記憶がある。これが物凄いスピードで走るから寒いこと寒いこと。(写真18:ココタクシー)
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アイスクリームの店まで約10分走った。名物のアイスを食べ、それからクラッシク・カーに乗り、市内を走り回りホテルへと向かった。この車、当時のアメリカのビッグスリーの「GM」[フォード]「クライスラー」の車だ。30分程走ったが、オープンカーなので寒かった。(写真19:クラッシック・カー)
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革命広場には「モニュメント」が立っている。(写真20:モニュメント)革命の成功と独立の象徴だという。
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ホテルで夕食後、「トロピカーナ・ショー」を観に行く。オプションで2万3千円もした。その代り、ラム酒が一人当り250ccと、コーラ一缶、スパークリングワイン1杯とおつまみが付く。そんなに沢山のラム酒が飲める訳ない。アルコール度40度のラム酒だ。(写真21:ラム酒のボトル)
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ダンサーたちが出て来てテンポのよいラテンの音楽で踊り出す。歌と演奏と踊りとがマッチしたショーだ。たっぷり2時間あった。(写真22:ダンサーたち)
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(写真23:ダンサーたち2)
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10時から始まったショーは12時過ぎて終わった。疲れました。

「2016 私の勝手な映画批評シリーズ」  2015年には映画は222本観ました。
映画「ドリームホーム」(UC豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年19作品目)
アメリカの光と闇を描く。家を買ったものの実は借金漬け。そこで経済が悪化すれば返済不能となる。男は子供と母親の3人暮らし。買った家を追い出される。そこで逆に不動産会社の社員となり、大儲けして新しい家を買う。この話しは1%の人が99%の人より多い財産を持っているというアメリカのお話し。まあ新しい家も欲しいですがね。アメリカの現実でした。

日経新聞2月5日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「キャロル」が5つ星、「オデッセイ」が4つ星、「不屈の男、アンブロークン」が3つ星、「ザ・ガンマン」が3つ星、「ロバートキナ、弧高の白鳥」が3つ星、「猫なんかよんでもこない」が2つ星、「蜃気楼の舟」が3つ星でした。
日経新聞2月12日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「ディーパンの闘い」が4つ星、「スティーブ・ジョブズ」が4つ星、「ドラゴン・ブレイド」が3つ星、「ネコのお葬式」が2つ星、「マンガ肉と僕」が2つ星、「ライチ☆光クラブ」が2つ星、「鉄の子」が2つ星でした。

「私の去年2016年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「俳優、亀岡拓次」「サウルの息子」

今年の★★★★は、「はなちゃんのみそ汁」「ブリッジ・オブ・スパイ」「最愛の子」「ザ・ウォーク」「ブラック・スキャンダル」

「2016 旅の記憶シリーズ」
国内は1月の北東北「角館、秋田市内(秋田)」、「三内丸山遺跡(青森)」、「あつみ温泉、酒田(山形)」、「村上、新潟市内、瓢湖、燕三条、弥彦(新潟)」へ旅しました。

「2016 本の記憶シリーズ」
「闇の目」(鈴木 英治 著)角川文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年19冊目)
「下っ引夏兵衛捕物控」シリーズ第1弾

「ブラックバイト」(六道 慧 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年20冊目)「警視庁行動科学課」

「解放者」(大沢 在昌 著)角川文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年21冊目)
「特殊捜査班カルテット」シリーズ第2弾

「欠落」(今野 敏 著)講談社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年22冊目)「同期」シリーズ第2弾

「暴力刑事」(小杉 健治 著)光文社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年23冊目)

「平太郎の命」(佐々木 裕一 著)角川文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年24冊目)「もののけ侍伝伝」シリーズ第6弾