「瓢湖」

「瓢湖」
新潟駅前からバスに乗り「瓢湖」へと向う。約1時間で到着。「餌付け」の時刻が朝9時だというが、ぴったりと9時に到着した。リアカーに大きなバケツを数個積んだ小父さんが現われ、「ひょー、ひょー、ひょー」と掛け声を掛けると沢山の「鴨」と「白鳥」が集まってきた。凄い数だ。特に鴨の数が凄い。(写真:瓢湖の餌付け)

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白鳥は10月から渡来し、年明けから徐々に北に帰っていくという。ピーク時には1万羽だったそうだが、今は約3500羽。毎週金曜日に数を数えるらしい。(瓢湖の白鳥)
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(瓢湖の白鳥2)
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小父さんの後を追うように鳥たちは餌を求める。それでもまだ遠くにはたくさんの白鳥がいたが、それらの白鳥は見向きもしないが、どうしてなのだろうか?餌付けしたからこの湖に白鳥が訪れるようになったのだろうか?(写真:瓢湖の餌付け2)
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約30分、ほぼ餌は配り終えた。我々も行きと同じバスで新潟に戻ることにする。それにしても凄い数の鳥たちでした。

「文語と口語」
人の言語には「文語」と「口語」があるという。ヨーロッパの言語では、文語が「ラテン語」、口語が各地の方言、即ち各国の話し言葉。アラブでは文語は古アラブ語で書かれた「コーラン」が文語、その他の話し言葉が口語。中国語は文語が「漢文」、口語は各地の方言。日本語では文語は「漢文調」のもので、口語は喋っている各地の言葉。日本語の文語は今は殆ど使われていない。世界にはこのように文語と口語がヨーロッパ、アラブ、中国、日本とあるのだという。今の日本人に必要なのは文語を覚えることだというのが頭を鍛えるために必要なことらしい。