「弥彦神社」

「弥彦神社」
弥彦神社を訪れるのは初めてだった。弥彦温泉には2度ほど泊まったことがある。新潟から新幹線で燕三条、そこから弥彦線に乗り換えて「弥彦」へ。ガイドの小母さんと一緒に神社を訪れる。大きな赤い鳥居が見えた。(写真:弥彦神社鳥居)

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神様が真ん中を歩かれるので我々は参道の端を歩く。すると直ぐの左手に小さな橋が見えた。これは神様専用の橋で神様のみ渡れられるのだという。(写真:神様の渡る橋)
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登り坂の参道が続く。参道の脇に手洗い所があった。(写真:参道)
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手のすすぎ方だが、ひしゃくを右手に持ち、水を汲み、まずは左手を洗い、こんどはひしゃくを左手に持ち替え右手を洗い、右手に水を受けて口をすすぐ。水を流してひしゃくを元に戻すというらしい。
いよいよ本殿が見えてきた。本殿は3つ並んでいて、一番前の棟は我々一般人が入れる場所だ。2番目は天皇や皇太子などの皇族や神官のみ。そして一番奥の棟は神様が居られ、開けずの間になっているという。誰も入ることが出来ないのだそうだ。(写真:本殿)
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神社の裏が「弥彦山」だ。高さ634mだというから東京スカイツリーと一緒だ。山の向こう側は日本海だそうだ。頂上からは寺泊の夏の花火も見えるそうだ。(写真:本殿前の4人)
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この神社では「二礼四拍手一礼」とちょっと珍しい拝礼の仕方が正しいのだそうだ。清々しい気持ちになって、いよいよ東京に戻ることとした。3泊4日、青森県と山形県の援助もあり、安い旅でした。追伸:弥彦神社の宝物殿は写真撮影禁止だったが、歴代の天皇陛下の肖像画が飾られていた。初代「神武天皇」から第125代「今上天皇」まで全て揃っていた。どうして顔が分かったのだろう?まあいいか。