「皇居の紅葉」

「J  REPORT 2015 12月第3週」
「リタイアメント・ノート 7年6ヶ月目」、
「VOL。928 SINCE AUG.12th、1983」
「国立近代美術館にて」
上野は銀杏が実に美しかった。東京都美術館の後、駅近くの「国立近代美術館」では「黄金伝説」という特別展をやっていたので入って見た。古代の黄金製品を集めた展示会だったが、勿論撮影禁止なのでお許しください。(写真:美術館前)

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(写真:黄金伝説展の看板)
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鉄が造られていない古い時代でも黄金で造られた物は沢山あったから不思議だ。人間の欲望の原点は「GOLD」なんだろうか。そんな中に先日観た映画「黄金のアデーレ」の主題の絵の作者、オーストリアの「クリムト」の絵画があったが、これも撮影禁止なのでパンフレットの絵を紹介しよう。金箔をふんだんに使って描かれた騎士の絵だ。金箔はクリムトの作品に数多く使われている。(写真:クリムト作)
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常設展の方に廻ってみる。新しい絵画が展示されているコーナーを観た。余り有名な絵画ではなかったが、多分玄人受けする絵画なのだろう。ここでは大半の絵は撮影可だ。最初は「ファン・バン・デル・アメン」作、「果物籠と猟鳥のある静物」。(写真:アメン作)

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次は「ドメニコ・プリーゴ」作、「アレクサンドリアの聖カタリナを装う婦人の肖像」(写真:プリーゴ作)
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最後が「アンドレア・デル・サトル」作、「聖母子」(写真:サトル作)
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以上がニューアライバルの3作品だった。
次いで既に展示されている絵画を観る。私の趣味で紹介する。最初は「ルーベンス」作、「眠る二人の子供」(写真:ルーベンス)
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次が「カルロ・ドルチ」作、「悲しみの聖母」(写真:ドルチ作)
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もう一つ、「クロード・モネ」作、「しゃくやくの花園」(モネ作)
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そしてこれは撮影禁止だったが、「フェルメールに帰属」となっている「聖プラクティス」。多分フェルメールが描いたものだろうという説明付きで、帰属という表現になっているのだが、業界ではフェルメールの作品だというのが通説だそうだ。それも若い20代前半の作らしい。そこで看板を撮影。(写真:フェルメールに帰属)
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著名な画家の本物の作品が多数展示されている美術館としては日本一は間違いないだろう。写真撮影も可だから助かる。さて外に出てみると「国立近代美術館を世界遺産に」とあったが、これで世界遺産になるのかしら?