「日本橋」

「日本橋」
日本の中心はやはり「日本橋」だろう。全ての起点になっているのが日本橋だからだ。「江戸東京博物館」の常設展にはその日本橋を江戸時代のもので復元したものがある。中々立派な橋だったようだ。(写真:江戸時代の日本橋復元)

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そして今の日本橋はなんとも悲しいが、高速道路の下にあるから哀れだ。(写真:現在の日本橋)
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同じ江戸東京博物館には日本橋通りを復元した模型もある。写真は神田方面から日本橋方面に日本橋通りを写したものだが、当時の混雑する江戸の町の様子がよく分かる。武士も町人も皆混雑の中にある活気を読み取れる。(写真:江戸時代の日本橋通り)
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そこで一番の大店が「三井越後屋」だ。「現金掛け値なし」で安く売る代わりに値引きしないで現金のみという全く当時では考えられない商売を編み出したことで大繁盛したという。(写真:江戸時代の三井越後屋の店頭)
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江戸時代、物の売り買いは「節季払い」が常識で、月末払い、3ヵ月後月末払い、半年(盆、暮)払い、年末払いと「つけ」所謂「売掛金」の状態で年に数度或いは一度のみ支払うのが当たり前だったから、この三井の方式は驚きだったが、売掛金のリスクや手間が省ける分安く出来たから売れたのだろう。その後、三井越後屋は「三越」デパートへとなっている。(写真:今の三越本店)
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勿論、三井越後屋はその後は「三井財閥」となる訳だから、色々は業態へと変化していったことはご存知の通りだ。

「2015 私の勝手な映画批評シリーズ」
映画「ハッピーエンドの選び方」(シャンテシネ銀座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★★(今年200作目)
珍しいイスラエルの映画だ。老人ホームに住む人たちが主人公。末期がんで苦しむ夫を安楽死させようとする妻。それに協力する仲間達を描く。尊厳死、安楽死の意味を問う映画だ。良かった。ぜひご覧下さい。お薦めです。

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映画「黄金のアデーレ 名画の帰還」(TCシャンテにて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年201作目)
ナチスにより併合されたオーストリアのユダヤ人家族がクリムトの描いた伯母の肖像画をナチスに奪われる。それから40数年後、一人の女性が絵の奪還に乗り出す。戦いはアメリカの法廷の場に。老女対オーストリア政府。遂には最高裁判所まで進む。感動の法廷劇でした。いい映画でした。実話でした。
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映画「亜人 第一部 衝動」(TC日本橋にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年202作目)
人気漫画のアニメ化らしい。人間の中に新しい種が生まれ、それが亜人と呼ばれ決して死なないという。各国政府が亜人を捕らえてその永遠の命の秘密を獲得しようとする。そんな中に巻き込まれてしまった少年を描く。
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映画「俺物語」(ユナイテッドシネマ豊洲にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★★(今年203作目)
これも人気漫画らしいが、男らしい男の高校1年生の恋愛を描くが、これがまた面白い。実直な高校生が感動的でしたね。兎に角面白い。
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映画「I KOVE スヌーピー」(TCスカラ座にて)私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★(今年204作目)
まあこんなものか。子供向きでした。
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日経新聞12月4日夕刊の「シネマ万華鏡」の評価によれば、「独裁者と小さな孫」が5つ星、「母と暮らせば」が4つ星、「スギハラチウネ」が3つ星、「海難1890」が2つ星、「アイ・ラブ・スヌーピー」が3つ星、「サンローラン」が3つ星、「メニルモンタン 2つの秋と3つの冬」が3つ星でした。

「私の去年2015年の映画の評価は?」あくまで私の私感ですからね!!
今年の★★★★★は、「ドラフト・デイ」「アメリカン・スナイパー」「博士と彼女のセオリー」「中島みゆき」「セッション」「ビリギャル」「あん」「人生スイッチ」「筑波海軍航空隊」「天空の蜂」「リトル・プリンス」「ハッピーエンドの選び方」
今年の★★★★は、「ゴーン・ガール」「トラッシュ」「スパイ・レジェンド」「アゲイン、28年目の甲子園」「おみおくりの作法」「ビッグ・アイズ」「KANO」「深夜食堂」「シェフ」「パリよ、永遠に」「ソロモンの偽証」「くちびるに歌を」「イミテーション・ゲーム」「バードマン」「ギリシャに消えた嘘」「龍三と七人の子分たち」「駆け込み女と駆け出し男」「靴職人と魔法のミシン」「海街ダイアリー」「マッドマックス、怒りのデスロード」「愛を積むひと」「アリスのままで」「雪の轍」「悪党に粛清を」「チャイルド44」「アベンジャーズ」「バケモノの子」「ラブ&マーシー」「ジェラシック・ワールド」「ミッション・インパセブル」「アンフェア the end」「キングズマン」「テッド2」「ヴィンセントが教えてくれたこと」「Dearダニー、君へのうた」「カリフォルニア・ダウン」「ポプラの秋」「エール!」「ターミナル 起終点駅」「ホワイト・ゴッド」「黄金のアデーレ」「俺物語」

「2015 旅の記憶シリーズ」
2015年の国内旅行は、1月に福岡(博多)、大分(中津)、佐賀(武雄温泉)、岐阜(白川郷、)、富山(五箇山、氷見、高岡)、新潟(越後湯沢)、3月は長野(長野)、千葉(銚子)、5月は福岡(博多)、熊本(熊本)、佐賀(武雄温泉)、6月は青森(不老不死温泉、弘前城)、釜石(岩手)、10月は沖縄(ルネッサンスリゾート)、11月福岡(博多)、佐賀(武雄温泉、唐津)、大分(日田)、11月は福島(喜多方、会津若松)、山形(米沢、山形、天童、山寺)、宮城(仙台、石巻)を訪れました。

2015年の海外旅行は、2月のアメリカ(ハワイ)、3月のウズベキスタン(61カ国目)、4月のメキシコ(62カ国目)、5月は2度目のバルカン半島(アルメニア、モンテネグロ、クロアチア、ボスニアヘルツゴビナ、スロベキア)、7月はブルガリア(63カ国目)ルーマニア(64カ国目)、8月はアメリカ西海岸(シアトル、LA)、9月はアメリカ南部(ヒューストン、ナチェス、メンフィス、ツゥペロ、ニューオーリンズ)でした。

「2015 歌舞伎観劇シリーズ」第1回目=2月大歌舞伎(歌舞伎座)、第2回目=4月大歌舞伎(歌舞伎座)

「2015 本の記憶シリーズ」
「婆威し」(坂岡 真 著)双葉文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年252冊目)「帳尻屋仕置」シリーズ第2弾

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「大名討ち 無言殺剣」(鈴木 英治 著)徳間時代小説文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年253冊目)

「えんがわ尽くし」(和田 はつ子 著)ハルキ文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年254冊目)「料理人季蔵捕物控」シリーズ

「ふくろうの系譜」(上田 秀人 著)講談社文庫 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年255冊目)

「岳飛伝 照影の章」(北方 謙三 著)集英社刊 私的批評眼(J‘CRITICAL EYE)★★★(今年256冊目)
北方謙三氏の「大水滸伝」の三部作の連続物だ。「水滸伝」19巻、「楊令伝」15巻、そして「岳飛伝」現在までで15巻。全て初版で読んでいる。

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