「手前勝手世界食物語、第190話」

「ル・ブール・ノワゼット」
パリにある店が東京の三越銀座店に支店を作った。伝統的なフランス料理だとか。ディナーコース5000円也を注文したが、どれも実に美味しいものだった。北海道産の鹿肉のステーキも食べたが、赤身の肉は柔らかく美味しかった。鹿肉と言えば、今回地震のあったニュージーランドでは最近鹿肉が好評で「鹿牧場」がたくさんあり、鹿が放牧されていた。昼食で確かクライストチャーチで鹿肉の照焼弁当を食べたと思う。脂肪分が少ないのでヘルシーだとして好まれているのだということだった。話しは替わるが、三越銀座店の新しい建物のレストラン街はやはりちょっと値段が高目だ。有名な店を無理やり引っ張って来たからか採算的にも苦しいのだろうが、庶民が通える店ではない。交際費を使っての接待ならば可狽セろうが、一般の人はせいぜい昼食程度にしなければ無理が祟るだろう。夜はやはり高いと感じた。これまでイタリアンのピザの店、中華の店、そして今回のフレンチの店と3軒いったが、高かったが美味しかったことも事実だった。だがまた行きたいと思う店はなかった。
以上、今回も東京から勢古口がお送りしました

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