「手前勝手世界食物語、第195話」

「素敵庵」
偶然とはこういうものなのだろうか?いつも行く「銀座インズ1」地下の鹿児島黒豚シャブシャブの店「1,2,3」に行ったら、「禁煙席は満席で喫煙席しかない」といつもいる古手の女性に言われたので、「隣の人、煙草吸っている?」と聞くと「はい」とのことで仕方なく諦めて店を出た。考えた末、隣の「ステーキハウス」に入った。半年ほど前に出来た店で一度行こうかと思っていた店だった。店でパンフレットを見せてもらったら「鹿児島本店」と書いてあったので店の人に「ここは鹿児島バヤリだね。1,2,3も鹿児島だし」と言ったら「同じ経営の店です」とのこと。更に「この先の天麩羅屋もそうです」と言われた。そういえば昔は餃子屋があったところが新しく天麩羅屋になっていたのを観てきたばかりだった。すると鹿児島本店のこれらのチェーン店は「インズ1」の地下に3店舗進出している訳だ。凄い。この店は「鹿児島産黒毛和牛」が売りだ。今回のメインは「スペアリブ」とした。大きなスペアリブを店のカウンターの後のグリルで、客の目の前で焼き上げる。バーベキューメ[スは少し甘くねっとりしたが、骨に付いた胸肉は手でむしゃぶりついて食べるのがベストだ。久し振りにスペアリブを食べ満腹になった。「トニー・ローマ」がスペアリブで有名で世界中(勿論東京にも)にあるが、この「素敵庵」のリブ肉も実に美味しいしボリューミーでこれから「リピーター」になりそうな店でした。(銀座インズ1B1 03?3535?1166)

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