「被災した富岡八幡宮」

余り行っていなかった「富岡八幡宮」を訪れたら、びっくり。裏手の西参道にある「鳥居」が修理中だった。どうやら震災の影響で鳥居の一部が落ちたようだった。さて8月に行われる「例大祭」の内、「連合渡御」が今年は中止となったという。浅草の三社祭も中止だったし、祭の自粛は如何なものか?寧ろ多いに騒いでお金を使って復興を支えるべきではなかろうか?とはいえ例年の通称「水掛祭」が中止とは淋しい限りだ。江戸時代は「江戸最大の八幡様」として徳川幕府の支援も得て、また明治以降は朝廷のお蔭もあり、今日の繁栄を築いてきたという。江戸城から観て東の方角にあるので「巽(たつみ)芸者」と呼ばれる深川芸者を輩出し色町としても多いに栄えたこの門前町が今の「門前仲町」だという。またこの八幡様は相撲との関係も深い。境内には歴代の横綱の名前を記した石の柱もある。話しは変わるが「隅田川花火大会」が一ヶ月延期されて8月27日になったという。これは嬉しい話しなのだが、それにより影響を受ける花火大会が「浦安」だという。浦安の花火大会は隅田川にあわせてこれまでは同日に行われていた。理由は見物人の分散のためだという。浦安単独で開催されると沢山の人が集まった時の混雑で事故が発生する可柏ォがあるからだと言う。同日二大会開催だとメインは隅田川となるため浦安には適当な数の人が集まると言う。だから浦安の花火は今年はどうなるのか?関係者は頭を悩ませているらしい。

「上野のパンダ」
上野に行った目的は「パンダ見物」。入口で「身障者手帳」を提示して無料入場し、パンダ見物の列に並ぼうとしたら、「身障者の方はガードマンに垂オ出て下さい」と書かれていたから近くにいたガードマン(これが実にどこに言っても太った、とてもガードなど出来そうもない人がいるのには呆れるのだが)に言うと、別の入口を指示された。そこから入ると驚くことに「パンダ舎」前の特別通路を歩くことになる。この通路、パンダ舎のガラス窓と見物人通路との間、約1.5mほどの専用通路なのだ。皆が並んで歩いている目前を私は一人でカメラ片手に歩くのは何とも恥ずかしい限りだったが、並ばずに観られるのはありがたかった。二頭のパンダはそれぞれ別々の部屋にいて一頭は寝ていたが、もう一頭はごろごろしていたが、いずれにしても遠くてよく見えず写真もガラスが反射して写りが悪かった。まあ居たことを確認したといった程度だった。平日だったが、それでも混んでいた。

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