「画家・加山雄三氏の絵」

「J  REPORT 2023 10月第2号」
「リタイアメント・ノート 14年4ヶ月目」
「VOL.1337 SINCE  AUG.12th、1983」

「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。㔟古口

「画家・加山雄三氏の絵」
暑い夏だったので行きたかった六本木の国立新美術館で開催されていたイギリスの「テート美術館展」を先送りしていたら残念ながら、涼しくなったと思ったら既に終了していた。がっかりだ。それにしても今年の夏は異常な暑さだった。
このコラムのテーマは学校の先輩でもある「加山雄三氏」の絵についてだ。今から25年ほど前に購入したものだ。日本橋高島屋で開催されていた加山氏の個展で買い求めたのが、この絵だ。(写真:A1)
南フランスはプロバンスの農村風景だ。彼の絵は大半が海の絵なのだが、これは珍しい風景画だ。彼は勿論俳優でもあり、歌手であり、作曲家であり、且つ画家でもあるという多彩な人物だ。
丁度来場されていた加山氏と絵の前で握手をしたのがこの写真だ。(写真:A2)
お互い25年前だから若いねえ。私についていえば、この当時の体重より今はかなり痩せている。彼も確か現在病気療養中だったと記憶しているが、お元気なのだろうか?86歳になったのかな?多作な画家なので絵の価値が増すかどうかは分からないが、ファンの一人としては価値の有無よりも絵を楽しみたい。