「都バスの車庫」

雨の日の愛犬の散歩のために東雲橋のところにある大型スーパーマーケットに行く。その駐車場を愛犬と歩く。その日は雨が途中から上がったので、外に出て歩くと近くに都バスの車庫があった。「深川車庫」というのだが、その周辺には都営交通関連の研修所や独身寮などもある。ここにバスが百台近くもあるのだろうか?かなり大きなバスの車庫だ。都バスの始発は大体6時頃からだから、当然始発のバスの乗務員は泊り込みもあるのだろうし、最寄り駅で拾った乗務員を運ぶバスもよく見かける。6時前にどこかの駅に来た乗務員は恐らく泊まり込みしていたか、或いは自家用車で車庫に来た人によって運転されたバスによって迎えられ、この車庫まで運ばれてきて始発の運転をするのだろうか?都内にはそうそう沢山の車庫はないだろうから、都心近くのこのバスの車庫は貴重なものなのだろう。もともとここは最初からバスの車庫だったのか、それとも日本製鋼所か三菱製鋼の跡地だったのか分からないが、周囲は高層マンション群ばかりだ。今から何年も前はこの地区は工業地帯だったが、どんどん企業はいなくなり、跡地はマンションかショッピングセンターなどに変わっていった。この車庫だって都心(東京駅)から直線距離で5kmもない。近いといえば実に近いのだ。東雲(しののめ)なんて実に古臭い名前だが、いい名前だ。なにか雲が漂うような感触がする。東雲に先から朝日が零れてくるような名前だ。

「またまた仙台会」
4月に大きな余震があった日も行った仙台会だが、今回の会は我々の出身母体である大手商社の子会社の鉄鋼建材会社の新社長に我々の仲間が就任したことを期して行った。最年長は当然70歳代だが、新社長自身も今年で還暦を迎える我々の最年少なのだから、その年齢告ャが分かると言うもの。若手の二番手がなにいうこの私なのだから。それでも秋葉原の鮪専門店で食べたコース料理はボリュームも味も満足がいくものだった。約3時間、呑んで食べて談笑して本当に楽しい時を過ごすことが出来た。昔の仕事仲間だが、何の遠慮もいらず心置きなく話せる仲間はありがたい。

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