株主総会

「J REPORT 2011 7月第1週号」
「リタイアメント・ノート 3年目1月目」 「VOL.691 SINCE AUG. 12th、1983」
「株主総会」
いよいよ3月決算の会社の株主総会シーズンがやってきた。私は今年は精力的に3社の総会に出席した。まずは21日の「丸紅」。過去最高益に迫る2位の実績を上げたため、しゃんしゃんしゃんと約1時間で終了した。今期は更に最高益を更新する見込みとのことで配当も再孝するという。前期が一株12円だったが、今期は更に上積みしてもらえると大変ありがたい。但し期待した記念品は「イオカード」1000円だけでした。
22日は「JFE」の総会だった。丁寧に全ての質問に答えたため時間が掛かり、凡そ2時間半も掛かった。話題はやはり昨年から高騰し値決めが四半期毎となった鉄鉱石や石炭といった資源問題。ホールディングスとスチールの社長の年俸が約1億5千万円ということまで質問で答えていた。だが、肝心のお土産は今回はなかった。去年までは「帝国ホテルのクッキー」が出たのだが、残念。配当は15円。
24日は「新日本製鐵」の株主総会だ。東日本大震災で被害を受けた釜石製鐵所もあり、それなりに心配されたが、こちらも無事に終了した。住友金属工業との合併交渉が注目されていた。資源の自主開発では同社はJFEよりかなり進んでおり、自前の鉱山が多いことが分かった。これは結果としてコストダウンになる訳だから。最後の質問で役員報酬が多過ぎないか?との話しがあったが、これは役員退職金を廃止したために年俸に繰り入れれているので決して高くはないとの説明。お土産は「ホテル・ニューオータニのバームクーヘン」でした。配当は3円。

「乞食」
有楽町駅前、電機ビルの前に乞食が出ている。これが中年の淑やかな女性で決して惨めな姿ではなく、小ざっぱりとしているのだが、正座して目の前に紙で作った小さな箱をおいているのだ。今時乞食か?何か町にそぐわない風景に皆びっくりしている。いかにも貧しいという風ではないので余計違和感を感じてしまう。何か理由があるのだろうが、乞食など本当に久し振りに観た。どんな事情があるのか分からないが、ひょっとしたら演技の練習なのだろうか?私の理解を超えていた。

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