「禁酒」

「J  REPORT 2023 7月第5週号」
「リタイアメント・ノート 14年1ヶ月目」
「VOL.1326 SINCE  AUG.12th、1983」

「走るな! 転ぶな! 風邪引くな!」が老人には大切らしいです。

「禁酒」
もう50年以上に亘り続けてきた飲酒生活。それが今年は既に2度の入院で禁酒させられていた。何と情けないことなのだろうが、禁酒は私の最大の弱点だった。禁酒すると夜眠れない。殆ど眠れずに朝を迎える。医師と相談して禁酒した日は睡眠導入剤を飲むことにした。そして何とか寝つけたのだが、逆に朝が起きられない。頭がぼーっとして身体が動かない。一長一短があるのが眠剤なのだろうか。
そして今、消化器内科の医師から禁酒を言い渡された。これを機会に禁酒しようと入院生活後も禁酒を続けている。最初は眠剤も飲んだのだが、もう眠剤なしでも眠れるようになった。自分の命との引き換えでは酒を飲む気には流石の私でも出来ない相談だ。禁断状態が取れたのか、今は何もしなくても眠れるようになった。果たしてこれが続けられるのだろうか?はっきり言って自信はない。
1週間に亘る入院生活は無事に15日土曜日退院することが出来た。血圧が低かったために病室内でさえも看護師の監視でなければ歩けないということになり、すっかりまた足腰が弱ってしまった。リハビリのやり直しとなった。足のリハビリと肝臓癌との戦いの2面作戦は中々に辛い。